【名古屋】工夫する自主練、前田直輝「早く1対1がしたい」

名古屋の前田直輝(25番)。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

非常事態宣言下、全体練習できず。「一人でドリブルしていてもつまらない。相手との駆け引きがサッカーの醍醐味」

 名古屋グランパスの前田直輝が4月24日、ファンクラブとINSIDE GRAMPUSの両会員による交流企画に千葉和彦、太田宏太とともに登場し、そのあとメディアとの一問一答に応じた。

 前田は名古屋が積極的に行うソーシャルメディアを活用した様々な企画について、次のように語る。

「楽しかったです。僕がこんなに笑うんだと思われたかもしれないし、千葉さんが盛り上げてくれたお陰で、そのような普段とは異なる顔を見せられて、良かったと思います。ソーシャルメディアの力もすごいなと思います。こうした機会を増やしていきたいです。今こうした状況のなか、SNSを活用して、今まで見せられずにいた一面を見せていきたいです」

 愛知県を含め全国に非常事態宣言が出たため、全体練習をできずにいる。現在、どのような練習をしているのか。前田は説明する。

「自宅では体幹トレーニングやスクワットなどをしています。やることは限られてきますけれど、ある程度筋量をキープできるように、フィジカルコーチ中心にトレーニングを組んでくれています」

 また、人込みのない早朝などの時間帯に広場でボールを触ったり、マスクをつけて走ることもあるそうだ。「マスクをつけるほうが、むしろ体を追い込むことができます。また誰もいない公園で、シャトルランもしています。試合勘や持久力は失われいるかもしれないけれど、瞬発系の動きなどはチームで、できる限り入れています」。

 一人での練習を続ける日々。改めてサッカーは、仲間がいてこそできる競技だと実感する。

「一人でドリブルしていてもつまらないですし、相手との駆け引きがサッカーの醍醐味だと実感します。早く1対1がしたい。もちろん試合をしたいですが、試合ができないとしても、全体練習をして、試合形式のトレーニングをしたい。早くサッカーをしたいと、ずっと思っています」

 ピッチでみんなと思い切ってボールを追いかける。昨季29試合・9ゴールを記録した25歳のレフティは、チームメイトとの1日も早い再会の時を渇望していた。

ビデオ会議システムでメディア取材に応じた名古屋の前田直輝。

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[取材・文:塚越始]

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