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元日本代表FW齋藤学が韓国・水原三星に完全移籍。名古屋のサポーターへ「次はACLでお会いできるよう頑張ります」

齋藤学 (Photo by Atsushi Tomura/Getty Images)

今季は公式戦通算10試合に出場。

 J1リーグ名古屋グランパスは6月30日、FW齋藤学(SAITO Manabu)が韓国(Kリーグ)1部の水原三星ブルーウィングスに完全移籍することが決定したと発表した。

 齋藤は1990年4月4日生まれ、神奈川県出身、32歳。169センチ・66キロ。これまでのキャリアは、横浜F・マリノスプライマリー ― 横浜F・マリノスJrユース ― 横浜F・マリノスユース ― 横浜F・マリノス ― 愛媛FC ― 横浜F・マリノス ― 川崎フロンターレ ― 名古屋。

 今季はJ1リーグ3試合など公式戦通算10試合・1得点・1アシスト。日本代表としても国際Aマッチ通算6試合・1得点を記録している。

 齋藤は次のように名古屋サポーターへ感謝を伝えている。

「このたび韓国の水原三星ブルーウィングスへ完全移籍することになりました。1年半という短い間でしたが、お世話になりました。なかなかチームへ貢献できず離れることになりますが、ただ名古屋グランパスで過ごした日々も常に全力で挑めました。昨年のルヴァンカップではグランパスファミリーの皆さんと優勝の喜びを分かち合えたことは素晴らしい経験となりました。

 自分自身これからのサッカー人生を考え、今回のこのような決断に至りました。これからの挑戦に理解をしていただいたクラブ、関係者の皆さんに感謝し、これからも全力でサッカー人生を歩んでいきたいと思います。次はACLでお会いできるよう頑張ります」

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