横浜F・マリノスの紋章が世界12位!ユーベ、マンC、バイエルン…欧州王者勢を上回る
横浜FMの仲川輝人。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
スペインメディアが実施、50チームがノミネートされた「世界で最も美しいエンブレムのデザインランキング」。
スペインメディア『マルカ』が5月4日、「世界の偉大なるクラブのエスクード(盾=エンブレム)ランキング、最も美しいのどこだ?」のファン投票によるランキングを発表した。Jリーグから唯一ノミネートされていた昨季J1王者の横浜F・マリノスは50チーム中12位に入り、イタリア・セリエAのユベントスFC(27位)、ドイツ・ブンデスリーガバイエルン・ミュンヘン(30位)、フランス・リーグアンのパリ・サンジェルマン(31位)、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ(32位)と、欧州主要リーグを昨季制した4チームを上回る健闘ぶりを見せた。
『マルカ』によると、このエンブレム人気投票ランキングは2回目の実施。1回目はブラジルのSEパルメイラス(ブラジル・セリエA)が世界制覇を果たしている。
日本から唯一参戦した横浜FMは2万74000票を獲得、プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに次ぐ12位に食い込んだ。上記に記した以外にも、アヤックス(オランダ・エールディジビジ/16位)、ASローマ(セリエA/18位)、ACミラン(セリエA/22位)、チェルシー(プレミアリーグ/24位)、アーセナル(プレミアリーグ/25位)、ボルシア・ドルトムント(ブンデスリーガ/29位)などを上回った。
1位はアル・アハリ(エジプトリーグ)で、300万票を獲得。2位ラジャ・カサブランカ(モロッコリーグ)、3位フルミネンセFC(ブラジル・セリエA)、4位レアル・マドリード(スペインリーグ)、5位フェネルバフチェSK(トルコリーグ)と続いた。
世界の名立たる名門が参戦するなか、スペイン語で「船乗り」を表す「マリノス(MARINOS)」がまさに海を渡り、着々と(!?)世界進出を果たしている。
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[文:サカノワ編集グループ]