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【鹿島】内田篤人が大迫勇也を斬る「フンテラールのように日本でボールを収められるのは――」

鹿島の内田篤人。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

音声配信アプリ「stand.fm」のクラブ公式チャンネル、2回目の配信開始。

 J1リーグ鹿島アントラーズが立ち上げた音声配信アプリ「stand.fm(スタンドエフエム)」の『鹿島アントラーズ公式チャンネル』で14日、DF内田篤人がチームメイトを一刀両断する「バッサリいきます!内田篤人のチームメート一言斬り!」の第2回目を配信した。

 初回に続いて中田浩二C.R.O(クラブ・リレーションズ・オフィサー)が司会進行を務め、内田篤人が新旧のチームメートについて、一言ずつネーミングをしつつ、知られざるエピソードを語っていった。

 今回は、日本代表のエースストライカーでもある大迫勇也について、内田が語った。

 内田は大迫を「ボール収めお兄さん」と”命名”して、次のようにその能力の高さを認めた。

「(シャルケ04時代にチームメイトだったオランダ代表FW)フンテラールと一緒にやって、『ボールを収める、ってこういうことだったんだ』と思ったんです。日本でそれができるのは大迫。点を取るだけではなくて、『ボールをもらう、違う選手にあげる、ゴール前へ行く』というプレーをすごくシンプルにできる」

 中田C.R.Oが「(そういったプレーができると)周りの選手は楽だよね。キープすることで時間を作ってくれるから、上りやすい」と頷く。

 内田は「そうです。もちろん、まずシュートが上手いというのはあります。チームの仲間からすると、(前線に大迫が)いてくれるとすごく助かる」と頷き返した。

「ハンパない?(笑)」という中田C.R.Oの問いに、内田は「彼が高校から加入した時、『これは、高校生では止められないな』と感じました。高校選手権でめちゃくちゃ点を取っていますけれど、プロのレベルにあると思いました」と、鹿児島城西高校から加入した段階で、”別格”だと驚いたそうだ。

 ブンデスリーガは5月16日に再開する。内田は「頑張ってほしいなあ。たまに観ているんですけれどね。ドイツだけでなく日本代表としても、頑張ってほしいです」と期待を寄せていた。

 今回の番組内ではさらに、上田綺世、曽ヶ端準、遠藤康、土居聖真についても、ばっさり一刀両断。様々な面白いエピソードを披露している。

 エフエムかしま(FM 76.7)で放送中のクラブ公式ラジオ番組「アントラーズラウンジ」も、このチャンネル内で再放送される。また、番組の視聴は「stand.fm」のアプリまたはWebで可能。アプリから放送へのコメント、選手などへの質問、メッセージも募集中。内田の連載3回目の配信は、5月19日12時を予定している。

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[文:サカノワ編集グループ]

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