「左足はメッシ、右足は…」イニエスタが認めたラ・リーガ時代4人のナンバーワン
神戸のアンドレス・イニエスタ。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
FCバルセロナとあのライバルから――。再開後のリーグ戦も展望する。
ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタがこのほど、ラ・リーガ(スペインリーグ)の公式ツイッター(@LaLigaJP・@LaLiga)に登場し、スペイン時代の“ナンバーワン選手”について語っている。
今回は、左足、右足、ヘッド、フィジカル――その「4部門」での自身にとってのナンバーワンの選手を挙げている。
まずイニエスタは「左足はレオ(リオネル・メッシ)」と、バルセロナ時代の最良のパートナーを文句なしに選ぶ。
さらに「右足はシャビ(・エルナンデス)」。こちらもバルサの黄金時代の中盤をともに築いたレジェンドの一人を指名している。
「ヘディングはセルヒオ・ラモス」。そのように空中戦では、最大のライバルのレアル・マドリードであり、スペイン代表ではチームメイトだった最強クラッシャーを評価する。
そして最後。「フィジカルはクリスチアーノ(・ロナウド)だね」。そのように、切磋琢磨しながらともに一つの時代を築いたレアル・マドリードであり、世界を代表するアタッカーの名前を挙げている。
いずれも、イニエスタのサッカー人生にとって欠かせない選手たちだと言っていいだろう。
また、ラ・リーガは少しずつ練習のフェーズを上げていて、来週にも全体でのチームトレーニングが許可される予定である。そして政府からゴーサインが出れば、6月12日頃にも再開させたい意向だ。
イニエスタはリーグ再開後について、「みんな想像できると思うけれど、現在首位を独走しているチーム(FCバルセロナ)に優勝してほしいね。残り11試合はどのチームも必死。簡単な試合などなく、五分五分の内容が続くでしょう。バルサは素晴らしい試合を見せて、リーガの新たなる王者になってもらいたいです」と期待を寄せている。
また、日程がどのように組まれるかはまだ分からないが、延期されたカードを先に消化する場合、バルセロナは久保建英の所属するRCDマジョルカとのアウェーゲームで再開することになる。
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[文:サカノワ編集グループ]