大迫勇也は出場時間を伸ばす。ブレーメンが8試合ぶり勝利「レバークーゼン戦から心機一転、すべてを変えた」とチームメイトも明かす

ブレーメンの大迫勇也。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

自動降格圏脱出も見えてきた。連戦と負傷続出の次節、大迫の先発起用も!?

[ブンデスリーガ 27節] フライブルク 0-1 ブレーメン/2019年5月23日/シュヴァルツヴァルト

 大迫勇也の所属するブンデスリーガ1部ヴェルダー・ブレーメンが、アウェーでSCフライブルクに1-0の勝利を収めた。チームは自動降格圏の17位のままだが、入れ替え戦枠の16位フォルトゥナ・デュッセルドルフと勝点2差に迫った。大迫は64分から交代出場している。

 開始19分、ブレーメンはレオナルド・ビッテンコートのゴールで幸先よく先制に成功する。しかし、その後は防戦を強いられる。そうしたなか、64分、アメリカ代表FWジョシュ・サージェントと代わって大迫がピッチに立つ。88分にフィリップ・バルグフレーデが退場処分を受けて数的不利に立たされ、最後まで劣勢を強いられたが……。アウェーチームは辛うじて1-0で逃げ切ってみせた。

 ボールポゼッション率はフライブルクが61パーセント、ブレーメンが39パーセント。シュート数はフライブルクが15本、ブレーメンが10本。

 ブレーメンは8試合ぶり、今年に入って二度目の勝利で、5勝7分15敗(29得点・59失点)の勝点22。自動降格圏の17位のままだが、16位のデュッセルドルフとは勝点2差に接近している。

 ブレーメンのオーストリア人DFマルコ・フリードルは試合後、前節のバイエル・レバークーゼン戦で1-4の大敗を喫したことを受けて、「私たちはレバークーゼン戦のあと、これまでとは心機一転、姿勢やモラルをすべて変えなければいけないと分かった。今日は試合開始からそのすべてをピッチに投じました。まだすべてが上手くいっているわけではありませんが、そこに相当な時間と労力を費やしたからこそ勝利を掴むことができました」と、久々の勝利を喜んだ。

 フロリアン・コーフェルト監督は「特に最後の15分間、情熱が相手を上回り、勝利を手にすることができました。ただし75分までは、フライブルクの我慢強いサッカーによりボールを支配することがなかなかできませんでした。この勝利を嬉しく思いますし、メンタル的な好影響を、次につなげなければいけません。サッカーの質はさらに上がっていくと確信しています」と、前を向いた。

 次節は中2日の5月26日(日本時間27日3:30)、ホームでのボルシア・メンヒェングラードバッハ戦となる。バルグフレーデが出場停止、さらに負傷者も相次いでいるだけに、レバークーゼン戦(85分に途中出場)から出場時間を伸ばした大迫の中断明け初となる先発起用もあり得そうだ。

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[文:サカノワ編集グループ]

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