原博実氏が大宮フットボール本部長に就任。浦和、FC東京の監督、JFA技術委員長、J副理事長など歴任
原博実氏(2018年5月の取材より)。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
「大宮アルディージャが持つポテンシャルを十分に発揮できるように、自分自身のこれまでの経験をしっかりと生かして、全力で取り組んでいきたい」
J2リーグの大宮アルディージャは4月12日、フットボール本部長に前Jリーグ副理事長の原博実氏が就任したと発表した。
原フットボール本部長は1958年10月19日生まれ、栃木県出身、63歳。現役時代は三菱重工サッカー部(現・浦和レッズ)で、 1978年から1988年までプレー。日本代表(国際Aマッチ)75試合・37得点。
これまで浦和とFC東京の監督を経験。また日本サッカー協会の技術委員長(強化担当) 、Jリーグの副理事長を担ってきた。
原フットボール本部長はクラブを通じて、次のようにコメントしている。
「このたび、フットボール本部長に就任しました、原博実です。大宮アルディージャには大きなポテンシャルがあると思っています。しかし、同時に本来持っているものを出し切れていないとも感じています。
大宮アルディージャが持つポテンシャルを十分に発揮できるように、自分自身のこれまでの経験をしっかりと生かして、全力で取り組んでいきたいと思っております。私はNACK5スタジアム大宮の雰囲気が大好きですし、あのスタジアムで皆さんと熱く戦えることをとても楽しみにしています。
苦しいチーム状況ではありますが、皆さんと一丸となって乗り越えていきたいです」
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