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【横浜FM】チアゴが再来日、PCR検査は陰性。21日合流へ!「一歩ずつ一緒にいこう」

横浜FMのチアゴ。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

昨季のJリーグ・ベストイレブン、厚労省の対処方針により14日間は自宅待機。

 J1リーグの横浜F・マリノスは6月11日、ケガの手術とリハビリのためブラジルに一時帰国していったDFチアゴ(チアゴ・マルチンス)が同6日に再来日したと発表した。厚生労働省の定めるガイドラインにより14日間は自宅待機となり、21日にも練習に合流する予定だ。

 チアゴは右第5中足骨骨折の手術とリハビリのため3月11日にブラジルへ一時帰国。そして6月6日に再来日し、入国時に空港で受けたPCR検査の結果が陰性であると10日に分かった。

 ただし。厚生労働省の発表する新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針に基づいて、現在ブラジルから入国した場合、14日間は自宅で待機しなければいけない。そのため不要不急の外出の自粛、 公共交通機関の使用禁止、 健康状態のチェックを毎日実施したうえで、自主隔離を行っている。約2週間の経過観察を行い、 健康状態に問題がなければ6月21日を目処に、チーム練習に合流する予定だ。

 チアゴは1995年3月17日生まれ、25歳。185センチ・76キロ。ブラジルの名門SEパルメイラス、パイサンドゥSC、ECバイーアを経て2018年8月に横浜FMへ加入。昨季は33試合に出場し、Jリーグ・ベストイレブンを受賞している。

 ブラジルでリハビリをしていた5月26日、再来日の目処が立ったと見られるチアゴは自身のSNSのツイッター(@thmartinsb)にて、ランニングする動画とともに英語で「 Step by step… let’s go together(一歩ずつ、さあ一緒に行こう)」とつぶやいていた。

 さらに今回のクラブからの発表後には、「ブラジルにいた時から沢山のメッセージありがとうございました。本当に力をもらいました。早く自宅待機の時間が過ぎ、チームメイトそしてマリノスファミリーに会いたいです。サッカーをするのが待ち遠しいです」と、日本語でファンに感謝の思いを伝えた。

 度肝を抜くスピードと強靭のフィジカルで最終ラインを守り抜く頼もしいファイターがケガから復活を遂げ、横浜に戻ってきた。

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[文:サカノワ編集グループ]

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