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ジョーがコリンチャンス復帰会見で語った真相「名古屋からの出発は想像していたものではなかったが…」

名古屋でプレーするFWジョー。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

FIFA紛争解決室に委ねられた問題については?「私はコリンチアーノ」

 J1リーグの名古屋グランパスとの契約解除に伴いブラジル1部の名門SCコリンチャンス・パウリスタに加入した元ブラジル代表FWジョーが6月25日、現地で加入記者会見を行った。ジョーは名古屋についても触れたが、基本的には「ずっとチームを追ってきていた。私はコリンチアーノ(コリンチャンスの人)」と、コリンチャンスでのプレーに集中することを強調した。

 コリンチャンスのクラブ公式サイトによると、ジョーは「オンラインでのインタビューは新しい状況ですが、適応しないといけませんね」と前置きしたうえで、次のように名古屋について触れた。

「名古屋からの出発は想像していたようなものではありませんでした。しかし、それもサッカーの一部です。私が言えることは、それは問題にはならないということです。この記者会見に出ているのは、名古屋は過去のことであるからで、これからはコリンチャンスのことだけを考えていきたいです」

 そのうえで、左利きの長身ストライカーはコリンチャンスの結果を常に気にしたことを強調した。

「いつも追っていましたよ。私はコリンチアーノです。いつどんな時も一緒でした、それは今も変わりません。このパンデミックで中断するまでもゲームは見ていました。コリンチャンスは何年もかけて築いてきたプレースタイルを持っています。チアゴ(チアゴ・ヌネス監督)は新しいことを取り入れようしていて忍耐と時間が必要です。選手は適応しなければいけませんね」

 また今年1月からケガのため練習には参加していなかった。そのコンディションについて、ジョーは問題ないと言う。

「膝の小さなケガでプレシーズンから離れていて、そこから順調に回復して、再びプレーに戻ろうとしたところでパンデミックが起きました。体調を整えることを心掛けてトレーニングしてきました」

 ブラジルに復帰した場合、コリンチャンスが優先順位でも1位だったと明かす。ただ、名古屋にいた時を含めてトップチームの全体練習からは長い時間離れていたため、1日も早い復帰を目指すという。

 コリンチャンスは現地6月17日、クラブ公式サイトでジョーを獲得したと正式にアナウンス。契約は2023年12月まで。

 一方、名古屋は21日に公式サイトで、「株式会社名古屋グランパスエイトは、正当な理由によりジョー選手との契約を解除したことをお知らせします。 なお、この件につきましては現在FIFA Dispute Resolution Chamber(FIFA紛争解決室)に委ねています」と発表していた。

関連記事:【ブラジル発】ジョーとコリンチャンスの契約“問題なし”。争点は「彼と名古屋の議論」

[文:サカノワ編集グループ]

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