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遠藤渓太のウニオン・ベルリン移籍が決定「恩返しはドイツで結果を残し活躍すること」

横浜FMの遠藤渓太。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

ブンデスリーガ1部昇格2年目のシーズン、1年間の期限付き移籍。

 J1リーグ横浜F・マリノスは7月25日、日本代表MF遠藤渓太がドイツ・ブンデスリーガ1部のウニオン・ベルリン(1. FC Union Berlin )に期限付き移籍することでクラブ間合意に達したと発表した。移籍期間は2021年6月30日まで。ファンとサポーターに向けて、28日19時30分(予定)から「横浜F・マリノス公式YouTubeチャンネル」で、 遠藤が登場するYouTube Liveの実施を予定している。詳細は後日発表される。

 遠藤は1997年11月22 日生まれ、22歳。175センチ・66キロ。これまでのキャリアは、二俣川SC(二俣川小) ― 横浜 F・マリノスジュニアユース(万騎が原中) ― 横浜F・マリノスユ ース(瀬谷高) ― 横浜 F・マリノス 。J1リーグ今季5試合・2得点、通算102試合・13得点。国際Aマッチ2試合・0得点。

 遠藤はクラブを通じて、次のようにコメントしている。

「この度ウニオン・ベルリンに期限付き移籍することになりました。僕にとってF・マリノスは小さい時からの憧れでした。今思うと、小学校で配られるF・マリノスの下敷きだったり、メモ帳、ノート。街中で見かけるポスターやフラッグ。それら全てが 少年だった時の僕がF・マリノスでプロサッカー選手を目指す原動力になっていました。

 自分にとって初めての移籍ということもあってもちろん不安もあります。それでも一切逃げるつもりはないし、どんな壁に当たっても泥水すすってでも何かを掴んでこようと思っています。

 スクールから数えて16年間、自分の人生の半分以上をF・マリノスで過ごし、たくさんのことを教わりました。僕ができる恩返しはドイツで結果を残して活躍することだけだと思っています。

 去年、サポーターの皆さんとチームメイトと一緒にリーグ優勝出来たことは一生の思い出であり忘れません。F・マリノスの誇りを胸にドイツで頑張ってきます! いってきます!」

 クラブ史上初の1部リーグに昇格したウニオン・ベルリンは今季11位でフィニッシュ。来季はさらなるジャンプアップを目指す。遠藤は、2017年まで在籍した内田篤人(鹿島アントラーズ)に続く日本人選手となる。

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[文:サカノワ編集グループ]

Topics:Yokohama F・Marinos’s ENDO Keita joins 1. FC Union Berlin (loan).