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【名古屋】渡邉柊斗とトップチームスタッフが新型コロナに感染。広島戦は中止に

写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

前日の宮原和也に続き、クラブから計5人に。試合の代替日程は未定。

 J1リーグの名古屋グランパスエイトは7月26日、同25日に実施したPCR検査の結果、渡邉柊斗とトップチームスタッフに新型コロナウイルス感染症の陽性反応が出たことが確認されたと発表した。前日に宮原和也の同ウイルス感染が発表されていた。チーム内では金崎夢生、ランゲラックに続き、クラブから選手計4人、スタッフ1人の感染となった。すでに広島入りしている選手17人にスタッフとの濃厚接触者がいる可能性もあるため、同日に組まれたアウェーでのサンフレッチェ広島戦が中止となった。試合の代替日程は未定。

 渡邉の経過と症状は次の通り。

7/21(火)
チームトレーニング参加
(体温 36.6℃)

7/22(水)
チームトレーニング参加
(体温 36.8℃)

7/23(木)
チームトレーニング参加
(体温 36.6℃)

7/24(金)
チームトレーニング参加
(体温 36.6℃)

7/25(土)
チームトレーニング参加
(体温 36.5℃)
PCR検査実施→陽性判定
※トレーニングはリハビリのため全て別メニュー

◇トップチームスタッフの経過、症状
7/21(火)
チームトレーニング参加
(体温 36.7℃)
名古屋から大分へ移動 
※新幹線→貸切バス

7/22(水)
J16節 大分トリニータ戦
(体温 36.3℃)
19:30kick off @昭和電工ドーム大分

7/23(木)
大分から名古屋へ移動
(体温 36.4℃)
※新幹線→貸切バス
チームトレーニング参加

7/24(金)
チームトレーニング参加
(体温 36.6℃)

7/25(土)
チームトレーニング参加
(体温 36.5℃)
PCR検査実施→陽性判定

 渡邉とトップチームスタッフについては、宮原との濃厚接触者には該当していない。直近2週間の行動履歴を確認したものの、練習参加以外は基本的に渡邉はクラブの選手寮、トップチームスタッフは自宅で生活し、必要な買い物など外出は最低限にとどめていた。

 現状二人とも体調に異常はないものの、渡邉は選手寮内で隔離、トップチームスタッフは自宅で、それぞれ静養している。 また二人の濃厚接触者につきましては、現在保健所とともに特定を進めている。

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[文:サカノワ編集グループ]

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