あのプレミアリーグ古豪も久保建英にオファー。「小さな挫折」と地元メディアは励ます

久保建英。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

「耐えなければならない」。今季のプレミアリーグ残留を果たしたアストン・ヴィラが――。

 RCDマジョルカへの期限付き移籍を終えて保有権がレアル・マドリードに戻っていた日本代表MF久保建英は2020-21シーズン、引き続きレンタル移籍されることになったようだ。スペイン国内のメディアは、スペイン1部リーグのビジャレアルCFへの1年間の期限付き移籍で合意に至ったと報道。近日中に発表される予定だという。

 そうしたなか、イギリスメディア『バーミンガムライブ』は、イングランドのウェスト・ミッドランズ州バーミンガムをホームタウンとする、イングランド・プレミアリーグのアストン・ヴイラFCが、久保建英を獲得しようとオファーを出していたと伝えた。今回のビジャレアルへの「移籍合意」の報を受けて、「アストン・ヴィラは新たなウインガーを探すためにこの小さな挫折に耐えなければならない」と、約20チームとも30チームとも言われるクラブとの獲得合戦に加わり、できる限りのことを尽くしたクラブを励ます。

 スペイン国外では、ドイツのバイエルン・ミュンヘンがオファーを出し、さらにボルシア・ドルトムントも興味を持っていたと言われる。さらに、フランスのパリ・サンジェルマン、セリエAのACミラン、SSラツィオ、そしてイングランドのアストン・ヴィラなどが久保獲得に動いていたという。

 しかしレアル・マドリードと久保サイドはスペイン1部での戦いにこだわり、チーム内のレギュラー争いをしながら「公式戦40試合」に臨むことを一つの目標に立てているという。

 8月5日時点で、スペイン主要メディア『アス』『マルカ』が揃って「久保のビジャレアルへのレンタル移籍が合意に至った」とレポート。新シーズンに就任するスペイン人のウナイ・エメリ監督の強い要望が決め手になったという。1年間の期限付き移籍で、買い取りオプションは付かない。

 スペイン初挑戦だった久保は2019-201シーズン、マジョルカで1部リーグ35試合・4得点・5アシストを記録。スペイン国王杯にも1試合出場した。しかしマジョルカは2部への降格が決まり、久保は新たな移籍先を探していた。

 1888年発足の「フットボールリーグ」から参戦する古豪アストン・ヴィラは、今季プレミアリーグで9勝8分21敗の勝点35で17位で終了。ギリギリ来季の1部残留を果たしている。

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[文:サカノワ編集グループ]

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