久保建英も絡む玉突き移籍。ハメス・ロドリゲスをセリエAのあのクラブが獲得検討

久保建英。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

レアル・ソシエダのダビド・シルバ引き抜き成功で――。

 イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティとの契約満了によりフリートランスファーになった元スペイン代表MFダビド・シルバがこのほど、スペイン1部リーグのレアル・ソシエダに電撃加入し、ファンの度肝を抜いた。すると今度は、ダビド・シルバを獲り逃したイタリア・セリエAのSSラツィオが、レアル・マドリードからの移籍を検討するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスの獲得に向けて動き出したという。

 ドイツメディア『4-4-2』によると、ラツィオはハメス・ロドリゲス獲得のためには400万ユーロ(約50億円)を準備できるものの、レアル・マドリードは600万ユーロ(約75億円)を最低ラインに設定しているという。いずれにせよ、まだ両者の主張する条件には大きな開きがあるという。

 さらにはイングランド・プレミアリーグの複数チームが、この29歳のアタッカーに興味を示しているそうだ。

 この不屈のコロンビア代表は、バイエルン・ミュンヘンでは2シーズンに渡ってプレーし、ブンデスリーガ43試合・14ゴールとまずまずの成績を残した。ドイツでのプレーは考えていないのだろうか。 

 しかしドイツ大衆紙『ビルド』によると、ハメス・ロドリゲスはインタビューで「ドイツは寒すぎました。素晴らしいシーズンを過ごせたけれど、ドイツの人たちも冷たかった。クラブのことはとても好きでした。でも、単純に寒かった。朝9時の凍てつく寒さのなかで仕事に向かいながら、『僕はここで、そもそも何をしているんだろう』と思うことがありました」と明かしている。ドイツの冬は日が照ることがほとんどなく、精神に問題をきたすケースも少なくない。その経験もあって、彼の移籍先の選択肢も限定されてきている。

 マルティン・ウーデゴールがレアル・ソシエダからレアル・マドリードに復帰濃厚に。その穴を埋めるべく、当初候補に挙がっていた久保建英だが、ビジャレアルCF行を早い段階で決断。そして、ダビド・シルバがレアル・ソシエダに電撃加入した。

 すると今度はダビド・シルバが来るものと踏んでいたラツィオが、新たな即戦力のトップ下を求め、ハメス・ロドリゲス獲得に向けた調査を開始したということだ。

 2014年のブラジル・ワールドカップ(W杯)での日本代表戦をはじめ強烈なインパクトを残し、白い巨人への挑戦権を得た。あれから6年、ハメス・ロドリゲスが再び強烈な輝きを放つ日は来るのか。

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[文:サカノワ編集グループ]

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