久保建英加入でビジャレアル移籍破談、オスカル・ロドリゲスは「ガールフレンドが多く大丈夫」

ビジャレアルの久保建英。(C)Villarreal CF TV

19歳の日本代表MFの将来にも関わる、いくつかのオペレーションが進む。

 スペインメディア『アス』は8月14日、スペイン1部リーグ・レアル・マドリードの2020-21シーズンに向けたプレシーズンのテーマについて「8人を移籍させたい」というレポートを掲載した。レアル・マドリードからビジャレアルFCに期限付き移籍された久保建英の来季以降の動向にもかかわってくる、「白い巨人」の人員整理の最新情報と課題を整理している。

 これまで報じられてきた“売却候補”のタレントのうち、ハメス・ロドリゲスは複数の獲得の噂が浮上しているものの実現するかどうかは微妙で、いずれにせよ契約満了を迎える来夏にクラブを去ることがだけは決定的であるという。さらにはシーズン終盤には帯同メンバー入りの拒否なども伝えられたガレス・ベイルだが、ハメス・ロドリゲスと同じく“安売り”するつもりはなく、条件が合致した場合のみ放出する。

 さらには、マリアーノ・ディアス、ルーカス・バスケスらをピックアップ。そうしたなか、久保と同じくレンタル組の選手の中で、ボルハ・マジョラル(昨季:レバンテUD)、セルヒオ・レギロン(同:セビージャFC)、ヘスス・バジェホ(同:グラナダCF)、そしてオスカル・ロドリゲス(同:CDレガネス)について、再レンタル、あるいは完全移籍を検討しているということだ。

 そのなかで、U-20スペイン代表歴があり、昨季久保のいたRCDマジョルカ相手にスーパーミドルを叩き込むなど30試合・9得点・2アシストを記録したMFオスカル・ロドリゲスは、当初、ビジャレアルへの移籍に向けて交渉が行われていた。しかし獲得には500万-600万ユーロ(約6億3000万-7億5000万円)が必要とされ、結局、ビジャレアルはその半額でレンタルできる久保の加入に切り替えた。

 ただし『アス』は、それでもオスカル・ロドリゲスは“人気銘柄”であり、早い段階で新天地が決まるだろうという。

「ビジャレアル移籍に近づいていたが、久保のレンタル決定でその作戦は中止に。とはいえ彼はレガネスで素晴らしいシーズンを過ごしていて、たくさんの『ガールフレンド』が持っているので、新天地を見つけることは問題ではないだろう」

 22歳のスペイン人アタッカーは完全移籍での放出もあり得るそうで、その場合は違約金(移籍金)約1000万ユーロ(約12億円)が設定されるそうだ。

 一方、緊縮財政を強いられるレアル・マドリードは新戦力の獲得を今のところ考えておらず、レアル・ソシエダのマルティン・ウーデゴールを、当初の2年契約を1年に短縮して復帰させる予定だ。

 19歳の日本代表MF久保の将来にも関わってくる様々なオペレーションが、より具体的になって進行している。

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[文:サカノワ編集グループ]

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