久保建英がマジョルカ入り、メディカルチェック合格。1年の期限付き移籍へ
『マルカ』紙が、久保建英のマジョルカ到着を伝えた。※「MARCA」のホームページより
大久保嘉人、家長昭博に続き3人目の日本人選手に。
レアル・マドリードの久保建英が8月22日、RCDマジョルカに移籍するため現地入りした。『マルカ』紙は久保がマジョルカの空港に到着した様子、その後、クラブでのメディカルチェックに合格したことも伝えた。間もなく両クラブから正式発表される。1年間(2020年6月まで)の期限付き移籍になる見込みだ。
スペインのTV局『El Chiringuito TV』は8月21日、久保がマジョルカ移籍で合意したと報道。レアル・マドリードが、バリャドリードをはじめ久保にオファーを出していた「他クラブにすべて断りを入れた」とも伝えた。
マジョルカは昨季2部リーグで5位の成績を収め、プレーオフを勝ち上がって7年ぶりの1部リーグ復帰を果たした。決定すれば日本人選手ではSDエイバルの乾貴士とともに1部リーグでプレーすることになる。
過去には、2004年11月から2006年夏まで大久保嘉人(1部リーグ通算39試合5ゴール/現・ジュビロ磐田)、2011年から2012年と2013年に家長昭博(1部通算18試合2得点、2部通算7試合0得点/現・川崎フロンターレ)が、マジョルカでプレー。日本人選手では3人目となる。
また、『アス』紙はこの移籍合意を受けて、「レアル・マドリードとしては、ヴィニシウスやロドリゴのようにカスティージャから育てていくという戦略を立てていたが、そこから外れることになる」ともレポートしていた。
マジョルカは8月25日のリーグ2節、ホーム(イベロスター・エスタディ)でレアル・ソシエダ戦に臨む。1節のSDエイバル戦は同じくホームで、2-1の勝利を収めていた。
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[文:サカノワ編集グループ]
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