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【鹿島】内田篤人が明かした小笠原満男の「タイガーウッズ伝説」│微修正&再掲

鹿島の内田篤人(左)、現テクニカルアドバイザーの小笠原満男氏(右)。(C)SAKANOWA

音声配信アプリ『stand.fm』のアントラーズ公式チャンネル。好評を博した一言斬りで。

 鹿島アントラーズの元日本代表DF内田篤人が今年5月、音声配信アプリ「stand.fm(スタンドエフエム)」の『鹿島アントラーズ公式チャンネル』でのコンテンツ「第3回:バッサリいきます!内田篤人のチームメート一言斬り!」を配信し、チームメイトだったOBのレジェンドたちについて敬意を表しつつもバッサリと斬っていった。

 新型コロナウイルスの影響による中断期間に行われた企画の一つ。内田らしい視点とユーモアで、新井場徹、本山雅志、岩政大樹、柳沢敦、マルキーニョスら鹿島の歴史を築いてきた選手たちに「ニックネーム」がつけられ、知られざるエピソードについて語られている。

 そのなかで内田は小笠原満男について、衝撃のエピソードを明かしている。

 番組の司会進行を務めた中田クラブ・リレーションズ・オフィサー(C.R.O)によると、現在クラブのテクニカル・アドバイザーを務める小笠原氏は「高校生(鹿島ユースの選手)に、とてもしっかり教えている。成長しているよ」と報告、現役時代以上に真っ黒に日焼けをしているという。

 内田はそんな小笠原氏への“一言斬り”で「タイガー・ウッズ」と命名。その理由を次のように語った。

 内田の結婚式でのことだった。小笠原が出した祝儀袋を見て、新郎は目が点になった。

 祝儀を贈る自身の名前を記す表書きに、なんと「タイガーウッズ」と書かれていたのだ。

 まさかの悪ふざけだが、そこは内田だ。新郎は席次カードにも「タイガーウッズ」と書いて、小笠原を迎えたそうだ。

「ちょうどゴルフが流行っていた時でしたね。満男さん上手いんですよ」

 内田はそのように大先輩の“伝説”を明かした。

 他にも大先輩たちのピッチ内外での知られざる表情、内田が受けた影響についても語られている。

「stand.fm」はどこにいても気軽に収録できて、すぐコンテンツを配信できる音声配信アプリ。鹿島は同公式チャンネルで、選手たちによる“ゆるーい”テーマからビジネスの話題まで、プロサッカークラブならではのラインナップが組まれている。

 ※5月に掲載された記事を一部修正して再掲載。引退を発表した内田は23日、ホームでのラストゲームとなるガンバ大阪戦に臨む。

関連記事:【鹿島】内田篤人に遠藤康は「引退、止めた。意志固く止められなかった」。それよりG大阪戦で重視する唯一のこととは

[文:サカノワ編集グループ]

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