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【浦和×大分】連敗阻止、4戦負けなし…どちらか?大槻監督は「いい状態で埼玉に来る」とトリニータ警戒

浦和の槙野智章。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

J1通算記録、興梠慎三の150ゴール、槙野智章の350試合出場の達成なるか。白星で飾りたい!

[J1 13節] 浦和 – 大分/2020年8月29日19:00/埼玉スタジアム

 J1リーグ浦和レッズの大槻毅監督が8月28日、29日にホームで行われる大分トリニータ戦を控えた記者会見を行い、ホーム連敗阻止と再浮上へ抱負を語った。

 現在、浦和は6勝2分4敗(16得点・19失点)の勝点20で8位、対する大分は3勝3分6敗(11得点・19失点)の勝点12で14位。浦和は直近のヴィッセル神戸戦でトーマス・デンのキャノンショットが炸裂したものの1-2で敗戦。一方大分はここ3試合、1勝2分と一時期の5連敗から脱して、少しずつ調子を取り戻しつつある。

 指揮官は「大分はリーグが再開してからメンバーが徐々に固してきて、やっていることが明確になってきていると思います。粘り強い守備も戻ってきていますし、いい状態で埼玉に来ると思っています」と気を引き締めていた。

 この1週間では、タイトル獲得に貢献してきたマウリシオ、ファブリシオがポルティモネンセSCに移籍。「継続して取り組むなか、ケガで外れた選手がいる一方、戻ってくる選手もいます。選手が(移籍により)少し減ったので、少し気は遣わなければいけませんが、選手たちはいい状態でやってくれています」と“選手減”の影響を心配する。

 一方、その二人に対して、大槻監督は敬意を表していた。

「浦和レッズのため、本当にプロフェッショナルな姿勢を貫いてくれました。昨年もACL(AFCチャンピオンズリーグ)で非常に重要なゴールを決めるなど、二人はクラブにいろいろなものをもたらしてきてくれました。非常に感謝しています。彼ら2人が新たな地で活躍することを心から願っています」

 興梠慎三のJ1通算150ゴール、槙野智章のJ1通算350試合出場も懸かる。いずれも達成して、ホームで3試合ぶりの勝利を手にしたいところだ。

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[文:サカノワ編集グループ]

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