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【浦和】ショルツ退団決定、アル・ワクラSC移籍へ。ヘグモ監督が新主将に言及。酒井宏樹、岩尾憲に続いて正副キャプテン途中退団の異例事態

浦和レッズのアレクサンダー・ショルツ。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

ヘグモ監督「キャプテンに関してはしっかりとプランは練ってあります」。

[J1 21節] 浦和 – 磐田/2024年6月30日18:30/埼玉スタジアム2002

 J1リーグ浦和レッズは6月28日、アレクサンダー ショルツが海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、チームを離脱すると発表した。

 ショルツは次のようにコメントしている。

「共に闘い、共に思い出を作った3年間。悲しいですが、私はここでチームを去ります。浦和レッズでプレーする機会を与えてくれたクラブに心から感謝しています。私は自分が何者であるかを皆さんに示すことができました。今の自分にある全てをこのクラブに捧げました。そして皆さんはそれ以上のものを私に与えてくれました。フットボールはフットボールでしかありませんが、共にした私たち全員はきっとそれ以上に深い何かを感じていると思います。日曜日の試合が終わったら、皆さんにお別れをしたいです。 As Always, We are REDS. アレクサンダーショルツ」

 ショルツはカタール1部アル・ワクラSCに移籍することが濃厚となっている。2024シーズンのキャプテンだった酒井宏樹、副キャプテンだったショルツ、そして岩尾憲というクラブを支える3人が一気にこのタイミングで去る異例の事態に。チームは一気に若返り、ペア=マティアス・ヘグモ監督のもと、新たなチームへと変貌を遂げていく。

 ヘグモ監督は28日の取材で主将の人選について、「キャプテンに関してはしっかりとプランは練ってあります。それはまた正式にアナウンスしたいと思います」と語っている。

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 ローマの強化責任者であるスポーツディレクターには、クラブOBである39歳のフローラン・ギゾルフィ氏が就任している。

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