【横浜FM3-0清水】リベロ喜田、立田退場、3バック、ミラーゲーム…マリノスが激闘を制す!清水ワーストタイ7連敗

横浜FMの喜田拓也(2020年2月撮影)。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

ポステコグルー監督「喜田は経験があり、どこでも順応してプレーできます。本当に良くやってくれました」。

[J1 24節] 横浜FM 3-0 清水/2020年9月16日/日産スタジアム

 J1昨季王者の横浜F・マリノスが3ゴールを奪って、清水エスパルスに勝利を収めた。清水はクラブワーストタイとなるリーグ7連敗を喫した。

 清水のピーター・クラモフスキー監督は、昨季まで横浜FMのアンジェ・ポステコグルー監督のもとでコーチを務めてきた。その師弟対決の第2ラウンド(第1戦は4-3で横浜FM勝利)、さまざまな出来事が起きた。

 清水が4バックではなく3バックにして、3-4-2-1のミラーゲームという構図に。さらに試合開始1分、横浜FMの畠中槙之輔が大腿部の筋肉系にトラブルを起こし、交代を余儀なくされる(交代時間は3分)。ベンチにDFがいないホームチームは、 渡辺皓太を投入し、キャプテン喜田拓也がリベロの位置に入って対応する。

 すると9分、高野遼が左サイドを打開し、クロスをエリキが下がりながら合わせて、横浜FMに先制点をもたらす。

 13分、仲川輝人が背後のスペースを飛び出すと、ペナルティエリアぎりぎりのところで立田悠悟に背中を手で押されて倒される。エリア外だったが、立田はDOGSOで、ボールに向かっていなかったため一発レッドカードで退場処分に。

 この退場劇が分水嶺となり、その後、ホームチームがオナイウ阿道、エリキの2点目で、リードを一気に3点に広げる。

 後半も横浜FMが主導権を握るものの、清水も粘り強く対抗する。さまざまな出来事が起きたなか、横浜FMが3-0で勝利を収め、3連敗でストップ、5試合ぶりの勝利を収めた。

 一方、清水はクラブワーストタイの7連敗を喫した。

 清水のクラモフスキー監督は「数的不利に立ちながらも諦めず、メンタル面を含めタフに、勇敢に戦ってくれた選手たちを誇りに思います。(7連敗について)残念です。なるべく多く勝ちたいと思っています。(このスタイルでいくのか?)そこはブレずにいますし、ベースは作れています」と胸を張った。

 横浜FMのポステコグルー監督は「本当にいい内容で試合が繰り広げられたと思います。選手がいいスタートを切り、相手が10人になっても、手を緩めず攻め続けました。まだまだ決めきれないところもありましたが、いいパフォーマンスを見せてくれました。(リベロでプレーした)喜田は経験のある選手。あらゆるポジションで順応してプレーしてくれます。本当によくやってくれたと思います」と頷いた。

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[文:サカノワ編集グループ]

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