【名古屋】PKで2得点!金崎夢生が明かしたコースを決断する瞬間とは?「そこで決めています」

オンラインによる取材に応じた名古屋の金崎夢生。協力:名古屋グランパス

まさにエース、決めれば勝つ! 川崎に続き、神戸を撃破。

[J1 17節] 名古屋 2-1 神戸/2020年9月19日/豊田スタジアム

 J1リーグ名古屋グランパスのFW金崎夢生がヴィッセル神戸戦で2本のPKを決めて、チームに2試合ぶりの勝利をもたらした。金崎自身はチーム2位タイとなる通算3ゴールに伸ばした。

 金崎は試合後にオンラインによるメディア取材に応じ、PKキッカーに名乗り出たことについて、「ストライカーとして、チャンスがあれば蹴りたい。誰が蹴ってもいいと思っていますが、(今回は)自分が『蹴りたい』と、蹴らせてもらいました」と振り返った。

 PKをどのコースに、どのように蹴るのか? その選択はいつ決めているのか? 金崎はその決断の瞬間についても明かした。

「ボールを置いた、その時の雰囲気です。そこで決めています」

 最近はいずれも向って左のコースに蹴ってきた。しかし今回、逆の右に2本を蹴り、神戸のGK前川黛也の牙城を破ってみせた。

 また、この日は感染症予防対策の規制緩和により、1万1854人が来場した。今季名古屋に復帰した31歳のアタッカーは、「いつもより多くの方が来てくれていることは、ピッチに立つ選手たちが感じ取っていました。すごく手拍子の応援に力を感じましたし、しっかり試合に勝てて、何より良かったです」と喜んだ。

 そしてPKを蹴る時にも、大きな手拍子が鳴った。ただそのシーンでは、金崎はボールに集中し“無心”の状態だったと言う。

「(PKの時の手拍子も力になったか?)PKの時、手拍子ありました? 手拍子が起きていることはプレーしている時は、常に感じていました。ただ、PKの時は自分のことに集中していました」

 一方、勝ったとはいえ、反省も忘れていない。ここ最近は先制点を許す展開が続いている。金崎はそのあたりに、上昇気流に乗るための改善点を感じていた。

「最近は先制されることが多く、それが続いているので直さなければいけない。ピッチの上でしっかりコミュニケーションを取り、逆転まで持って行けたところは良かったと思います。ただ本来の自分たちの形ではないので、集中を切らさず対応するように、そこは改善すべきところだと思います」

 名古屋に8年ぶりの帰還を遂げた。しかも川崎フロンターレ(〇1-0)、今回の神戸(〇2-1)と昨季の主要タイトルホルダーを相手に、金崎がゴールを決めた試合はいずれも勝利を収めている。

 名古屋にさらに勢いをもたらす。そんなエースの2ゴールになったはずだ。

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[取材・文:塚越始]

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