鹿島7連勝でストップ!大分の片野坂監督「選手を誇りに思う」

大分の片野坂知宏監督。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

ザーゴ監督はこの先が大切だと強調、「これで終わったわけではない」。

[J1 19節] 鹿島 0-2 大分/2020年9月27日/カシマサッカースタジアム

 J1リーグ19節、鹿島アントラーズが大分トリニータに0-2で敗れ、リーグ戦の連勝は「7」でストップした。

 57分に小塚和季のミドル、80分にカウンターから髙澤優也と、いずれも大分がリズムを掴んでいた時間帯にゴールを仕留めてみせた。

 試合後、大分の片野坂知宏監督は記者会見で次のように語った。

「我々は7連戦の最後、一方、鹿島さんらしい戦いで7連勝していて勢いがある。今日もアウェーで厳しい試合になると覚悟して臨みました。連戦の疲労もありながら、激しいプレス、球際、コンタクトのある戦いから逃げずチャレンジしようと、選手たちに伝えていました。90分通じて、セカンドボールの攻防、ゴール前で体を張る部分、しっかりと集中を切らさず戦ってくれたと思います。選手を誇りに思います。疲労しているなか、この7戦目、気持ちの入ったプレーを見せてくれたこと、勝点3につなげたこと、本当に選手に感謝したいと思います」

 指揮官は改めて“闘った”選手たちを評価した。

「鹿島さんのクオリティある選手に対し、粘り強く戦わなければ勝点は取れないと思っていました。得点の狙いは選手も理解して、ゲームの中で役割をまっとうしてくれました。その中で2点取れて、勝点3につながったと思います。本当にしんどい試合でしたが、選手の勝ちたい気持ち、集中した戦い、ファイトしたバトル、本当によくやってくれたと思います。この戦いをベースに、10月、連戦もありますが、次のホームでの清水戦に向けて準備したいです」

 一方、鹿島のザーゴ監督は連勝ストップについて、次のように語った。

「連勝が止まってしまったことは、非常に残念で寂しさはあります。いつかはそうなるものですが、とはいえ、それがホームでなってしまったことが残念です。まだ残り試合はあり、挽回するチャンスはあります。連勝していれば気持ちは乗っていきますが、この1敗したところで、信頼や信用を失うことはありません。試合数を考えれば、私たちは1位を目指していきます。1敗したことで『終わってしまった』という感じになりますが、そうではなく、物事をやり続けること、信頼関係をもっと深めること、それこそが重要です」

 対戦チームもエヴェラウドへの対策などを練ってきている。そこをいかに上回るのか。鹿島はまた新たな進化の過程の段階を迎えている。

注目記事:鹿島7連勝を支えるGK沖悠哉に、内田篤人が見せた親心「自慢の息子ですよ」

[文:サカノワ編集グループ]

Ads

Ads