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2021シーズン、J1はVAR復活へ!JFA審判委員会と調整

VARが来季復活へ!写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

希望は今季開幕時と同規模、J2での導入は見送りの方針。

 Jリーグは10月20日に実行委員会を開催し、「フットボール案件」についての報告・議論なども行われた。そうしたなか実行委員会後のオンラインによる記者会見で、原博実副理事長が質疑応答に応じ、2021シーズンについて、J1リーグ全試合などでVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)を復活させることを前提に調整を進めていると説明があった。

 2年先のカタール・ワールドカップ(W杯)開催年にあたる2022シーズン、J1が18チーム、J2が22チームで開催されることが決定した。それに伴い今季は降格がなく2021シーズンに20チームで開催されるJ1から、少なくとも2チーム、J2からの昇格を考えると最大で4~5チーム(以上?)が降格する可能性がある。

 Jリーグは今季、J1リーグ全306試合、スーパーカップ1試合、ルヴァンカップのノックアウトステージ(決勝トーナメント)13試合、J1参入プレーオフ決定戦1試合の計321試合でのVAR導入を決定し、開幕を迎えていた。しかしJ1リーグ1節を終えたあと、新型コロナウイルスの影響により全公式戦が中断に。

 国際サッカー連盟(FIFA)から各国に対し、リーグ再開時にVARの導入の有無を選択できるという通達があり、Jリーグ(日本)は「導入しない」ことを決めた。

 ただし、動画などで細部にわたってシーンをチェックできることも関係し、すでに今シーズンもJリーグでは試合結果を左右する多くのミスジャッジが確認されている。加えて国際サッカー評議会(IFAB)はVARを前提に細かいルールも設けているため、とりわけ競技面のみならず判定の面でも最高レベルを追求すべきトップリーグでは、多くの問題もはらんできている。

 原副理事長は、来季のJ1は降格もかかわるため、VARを復活させることを前提に、現在、日本サッカー協会(JFA)の審判委員会と調整していると明かした。J1全試合やJ1・J2入れ替え戦決勝をはじめ、可能であれば、今季開幕時と同じ規模で実施したい意向である。ただし、そのあたりも審判委員会と協議していくそうだ。J2リーグでの導入については、現状では難しいと見ているということだ。

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[取材・文:塚越始]

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