【J1全クラブ監督人事】浦和リカルド退任決定、京都の曺貴裁氏は続投へ

サカノワスタッフ

2022年10月31日

浦和のリカルド・ロドリゲス監督。写真：上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

J2降格決定、磐田の渋谷監督も退任か――。

　J1リーグは11月５日、最終34節を迎える。監督人事では、浦和レッズが10月31日にリカルド・ロドリゲス監督の今季限りでの退任を発表。J1勢での退任の正式発表は初めて。降格の決まったジュビロ磐田の渋谷洋樹監督の退任も確実視されている。

　一方、京都サンガF.C.の曺貴裁監督の来季続投が決定的に。現在13位の湘南ベルマーレから17位の清水エスパルスまで５チームに16位のJ1参入プレーオフ出場の可能性があるため、最終節を終えた段階で、残留を決めたチームには動きが出てきそうだ。

　J1リーグの監督の来季動向について、クラブからの正式発表と噂などをもとにまとめた。

◆J1リーグ監督人事　2023シーズンの動向◆
北海道コンサドーレ札幌
ミハイロ・ペトロヴィッチ
→続投決定的

鹿島アントラーズ　
岩政大樹
→続投濃厚

浦和レッズ
リカルド・ロドリゲス
→退任決定
（アヒム・バイアーロルツァー氏／元レーゲンスブルクなどの噂）

柏レイソル
ネルシーニョ
→続投の可能性

FC東京
アルベル
→続投決定的

川崎フロンターレ　
鬼木達
→未定

横浜F・マリノス
ケヴィン・マスカット
→続投決定！

湘南ベルマーレ　
山口智
→未定

清水エスパルス
ゼ・リカルド
→未定

ジュビロ磐田
渋谷洋樹
→退任決定的

名古屋グランパス
長谷川健太
→続投決定的

京都サンガF.C.　
曺貴裁
→続投決定的

ガンバ大阪　
松田浩
→未定

セレッソ大阪　
小菊昭雄
→続投決定的

ヴィッセル神戸　
吉田孝行
→続投の可能性

サンフレッチェ広島　
ミヒャエル・スキッベ
→続投決定的

アビスパ福岡　
長谷部茂利
→未定

サガン鳥栖　
川井健太
→続投決定！