【名古屋】本田圭佑が瑞穂建て替えで工事関係者にプレッシャー「新スタジアムはよほどいいんじゃないかなと。6年もかけるんですから」
Youtubeの名古屋グランパス公式チャンネルで、本田圭佑がメッセージ動画を配信。(C)NAGOYA GRAMPUS
『「ありがとう、瑞穂。」プロジェクト』でクラブを通じてメッセージ。プロ1年目の2005年、自身初ゴールを記録。
来年から建て替え工事に入る瑞穂公園陸上競技場(パロマ瑞穂スタジアム)でのJ1リーグ名古屋グランパスのホームゲームは、10月24日のベガルタ仙台戦を含め、あと3試合となった。 そのパロマ瑞穂スタジアムとの残りの2か月をグランパスファミリーの皆さんと分かち合う『「ありがとう、瑞穂。」プロジェクト』が展開されていて、このほどクラブOBの本田圭佑(ボタフォゴFR)がメッセージ動画を寄せた(https://youtu.be/wVCMkzVP61E )。
本田は2005年4月28日の8節・東京ヴェルディ戦、瑞穂で自身プロ初となるゴールを決めている。開幕からのスタメン出場やその得点が大きなアピールにもなり、直後に開催されたオランダ・ワールドユース(現・U-20ワールドカップ)でU-20日本代表入りを果たし、世界との距離を肌で実感するとともに、その後の挑戦の扉を開いていった。
15年前のその得点シーンについて本田は振り返るととともに、新スタジアムへの期待も口にしている。
2026年度のアジア大会までに建て替え工事は行われる。本田は「あのスタジアムはなくなってしまうんですけれど、6年間も改修すると聞いているので、新しくできるスタジアムはよほどいいんじゃないかなと。よくないといけないですよね、6年も時間をかけるんですから」と大きな期待を寄せるとともに、設計・施工業者をはじめ工事関係者に“プレッシャー”をかけている。
具体的な供用開始などのスケジュールは、今後発表されることになる。
本田がそのピッチに立つ日は来るのか。それも一つの楽しみになりそうだ。
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[文:サカノワ編集グループ]