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FCソウルDFが自殺か。元同僚エスクデロが哀悼の意、ACLでは浦和などと激闘

FCソウルがDFキム・ナムチュンが他界したことをクラブ公式のインスタグラムで報告。

31歳、今季も中心選手として活躍。

 韓国プロサッカーKリーグのFCソウルは10月30日、DFキム・ナムチュン(金南春 Kim Nam-Chun)が逝去したと発表した。31歳のセンターバックで、『朝鮮日報』など地元メディアによると自殺の可能性が高いと見られる。

 キム・ナムチュンは1989年4月19日生まれ、韓国出身、31歳。184センチ・78キロ。今シーズンはこれまでチームの主力として公式戦25試合に出場。8月からリーグ9試合連続フル出場を果たしていたが、9月26日のKリーグファイナルB(プレーオフ)初戦の水原三星戦では先発したものの前半45分間のみで交代に。その後の3試合はメンバー外となっていた。

 ACL(アジアチャンピオンズリーグ)でも、鹿島アントラーズ、ガンバ大阪、サンフレッチェ広島、浦和レッズの日本勢と対戦している(通算9試合出場)。直近では2016年の決勝トーナメント1回戦、浦和との記憶に刻まれる“死闘”のうち、0-1で敗れた埼玉スタジアムでの第1戦にフル出場している(ホームでの第2戦はベンチ入り)。

 クラブは公式インスタグラムで「ソウルの信頼を寄せられてきたセンターバック、キム・ナムチュン選手が残念ながら、私たちのそばを離れることになりました。ご冥福をお祈りいたします」とメッセージを添えている。

 また、J2リーグ栃木SCに所属するエスクデロ競飛王はKリーグに在籍した時代、キム・ナムチュンと3年間チームメイトだった。エスクデロは自身のSNSのツイッター( @chacarita151 )で、「本当にとても残念です。今でも信じられません。 僕は3年間、彼と共に過ごしました。 金南春様の突然の昇天の報に接し、心より哀悼の意を捧げます。ご家族の皆様の上に主からの深い慰めと平安がありますよう、お祈りいたします。」と、悲しみを伝えている。現在FC東京でプレーする高萩洋次郎ともチームメイトだった。

 10月31日に行われるFCソウル対仁川ユナイテッドFC戦の試合前、同選手への哀悼の意を表して、黙とうが捧げられる。

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[文:サカノワ編集グループ]

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