マリノスアカデミーがECCと連携、育成年代に語学レッスン
横浜F・マリノス。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
オンラインライブを活用。海外遠征や海外選手とのコミュニケーションに役立つカリキュラムも。
一般社団法人F・マリノススポーツクラブ(宮本功代表理事)が運営する横浜F・マリノスアカデミーは12月1日、総合教育・生涯学習機関の株式会社ECC(山口勝美社長)が運営するECC外語学院と「サステナブルグローバル人財育成パートナー」として提携をスタートさせたと発表した。
横浜F・マリノスアカデミーの「世界基準によるプロサッカー選手の育成」、ECCが建学の理念として掲げる「外国語教授を通じて、近代的なセンスと国際的な感覚を持った社会に実際的に活躍でき得る有用な人材を育成」の思いが一致し、提携に至った。
この提携ではECC外語学院の新サービス『オンラインライブレッスン』を活用。プロサッカー選手を目指す子どもたちの新たな育成の形を創っていく。
◆『サステナブルグローバル人財育成パートナー』概要
〇横浜F・マリノスアカデミーU-18所属選手
・ECC外語学院「オンラインライブレッスン」(全18回)
〇横浜F・マリノスアカデミーU-15所属選手
・ECC外語学院「オンラインライブレッスン」(全9回)
〇横浜F・マリノスアカデミー スタッフ(監督、 コーチ、 トレーナー、 運営スタッフ)
・ECC外語学院「オンラインライブレッスン」(全18回)
※通常の英会話レッスンに加え、海外遠征や海外選手とのコミュニケーションに役立つ内容を組み込んだカリキュラム。
※2021年4月より、マリノスサッカースクールに英会話のプログラムを導入予定
マリノスサッカースクールのスクール生は、希望によりECCがプロデュースする英会話プログラム(オンライン)を受講可能。
◆法人概要
▽株式会社ECC
ECCは1962年創業以来、様々な教育活動を展開。 幼児からシニア世代までそれぞれの目的を実現する独自のカリキュラムや教材を導入し、 確かな成果を生み出しています。語学教育を通じて、時代にあった“真の国際人”としての資質を兼ね備えた人材を育てることをECCの使命としています。
▽一般社団法人F・マリノススポーツクラブ
横浜マリノス株式会社が、 「スポーツによるサステナブルな地域社会の実現」と、「世界で活躍できる選手の育成」に向けた取り組みを加速させるために設立。総合型地域スポーツクラブとして地域社会における更なるスポーツの普及や環境の整備、サッカーをはじめとしたスポーツ選手の育成、スポーツによる地域課題解決に取り組んでいきます。
注目記事:横浜F・マリノスが総合型地域スポーツクラブを立ち上げる
[文:サカノワ編集グループ]