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ティーラトンのガラタサライ移籍へ“動き”。横浜FMとの契約は2022年まで

横浜FMのティーラトン。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

トルコ名門、長友佑都の後継者探しが長らく難航。

 J1リーグ横浜F・マリノスの左サイドバックを務めるタイ代表DFティーラトン(THEERATHON)に、トルコ1部リーグのガラタサライSKへの移籍の可能性が浮上している。『90MIN』タイ版がこのほど報じた。

 記事によると、ティーラトンの仲介人がトルコからの提案を受けているという。クラブ間の具体的な交渉には至っていないものの、水面下で「議論」が起きている模様だ。その“動き”が「大きくなっている」というのだ。

『トランスファーマルクト』によると、ティーラトンは2022年末まで横浜FMと複数年契約を結んでいるという。この冬に移籍するのであれば、違約金が発生することになる。

 ガラタサライは日本代表DF長友佑都(現・FC東京)がプレーしていたクラブ。長友がプレーして以降、左サイドバックをなかなか固定できず、課題のポジションの一つになっている。

 ティーラトンは1990年2月6日生まれ、タイ・ノンタブリー県出身、31歳。171センチ・62キロ。ムアントン・ユナイテッドから2018年にヴィッセル神戸へレンタル、そして2019年から横浜FMでプレー(2019年レンタル→2020年完全移籍)。

 横浜FMでは左サイドバックの主力として、2019シーズンのリーグ制覇に大きく貢献している。今シーズンはJ1リーグ24試合・2得点を記録、公式戦通算27試合出場。タイ代表としても64試合・6得点と活躍してきた。

 トルコの名門であるガラタサライは2021-22シーズン、これまで6勝3分3敗(18得点・13失点)で4位。首位トラブゾンスポル・クラブに9ポイント差を付けられている。

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[文:サカノワ編集グループ]

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