【FC東京】ACLパース撃破!12/6北京国安と決勝T1回戦
FC東京のアダイウトン。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
横浜FM、神戸と揃って、Jリーグ勢全3チームがグループステージ突破!
[ACL GS6節] パース・グローリー 0-1 FC東京/2020年12月3日/エデュケーション・シティ・スタジアム(カタール・ドーハ)
AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ(GS)F組6節、J1リーグのFC東京がオーストラリアAリーグのパース・グローリーFCに1-0の勝利を収め、通算3勝1分2敗の勝点10に伸ばして、韓国Kリーグの蔚山現代に次ぐグループ2位での突破を決めた。
これで今大会に参戦したFC東京、横浜F・マリノス、ヴィッセル神戸とJリーグ勢全3チームが、決勝トーナメントにコマを進めた。FC東京は12月6日、グループE1位を確定している中国超級リーグの北京国安と対戦する。
試合はパースのパス主体のポゼッションサッカーに対し、FC東京が強度の高いプレッシングからボールを奪ってのカウンターで対抗する構図に。
すると開始7分、ロングカウンターから抜け出したアダイウトンが右足でシュートを突き刺して、幸先良く先制に成功する。その後はFC東京が流れを読みながら、試合をコントロールしていく。
すでにグループ最下位が確定していて前節の上海申花戦で勝点1を奪い、初勝利を目指すパースだが、次第に焦りや苛立ちからか無駄なファウルも増加。冷静に戦い切ったFC東京が、1-0で逃げ切ってみせた。
一方、勝点で並んでいた上海申花は蔚山現代に敗戦。この結果、FC東京の2位勝ち抜けが決定した。
FC東京は12月6日、すでに1試合を残してグループE1位突破を決めている北京国安と対戦する。
注目記事:エメリ監督が久保建英へ「ゴールが必要」。ヨーロッパリーグ、シバスに挑む
[文:サカノワ編集グループ]