【徳島】垣田裕暉が渾身ヘッド!7年ぶりJ1昇格を決める
徳島のキャプテン岩尾憲。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
2位福岡も決定!3位長崎が力尽きる。
[J2 41節] 徳島 1-0 大宮/2020年12月16日/鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム
J2リーグ41節、首位の徳島ヴォルティスがホームで大宮アルディージャに1-0で勝利を収め、7年ぶりのJ1昇格を決めた。
試合は徳島がボールを支配し、大宮のカウンターを警戒しながらサイドから攻略する展開に。迎えた21分、浜下瑛の右サイドからのクロスに、垣田裕暉が渾身のジャンプヘッドで合わせて均衡を破る。
その後、ホームチームは慎重に試合を進める。そのなかで訪れたピンチでは、GK上福元直人が再三にわたって好セーブを披露。一瞬の隙を狙う大宮に得点を許さない。
徳島は丁寧にボールを散らして時間を使いながら、試合終了に。プレッシャーをはねのけて、J1昇格をホームで決めてみせた。
一方、猛追する2位のアビスパ福岡は愛媛FCに2-0で勝利を収め、3位のV・ファーレン長崎はヴァンフォーレ甲府と1-1で引き分け。
この結果、徳島、福岡の来季J1昇格が決定した。長崎は最後で力尽きた。
注目記事:【神戸】イニエスタは全治4か月、バルセロナで手術を受ける。ACL4強進出に大きな代償…
[文:サカノワ編集グループ]