【G大阪】「めっちゃキツいよ」パトリックが劇的決勝弾で福岡に勝利。松田体制2連勝で残留圏内へ脱出!
G大阪のパトリック。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
「最後の最後まで、チャンスが来れば決める準備ができていた」
[J1 24節] 福岡 0-1 G大阪/2022年8月31日19:00/ベスト電器スタジアム
J1リーグ延期分の24節、ガンバ大阪が90+4分のパトリックのゴールでアビスパ福岡に1-0で競り勝ち、J1・J2入れ替え戦枠の16位から暫定13位に浮上した。福岡とも勝点28で並んだ。
両チームともに決め手を欠くなか、交代選手が活力をもたらすG大阪が次第に挽回。すると90+4分、ウェリントン・シウバからの折り返しをパトリックが左足で合わせて、ゴールネットを揺らした。
これが決勝点になったG大阪は松田浩監督のもとリーグ2連勝。他チームと消化試合数の差はあるが、一時17位と低迷していた状態から抜け出した。
パトリックは試合後のフラッシュインタビューで、「とても嬉しいです。試合、めっちゃキツイよ。みんなで集中していた。最後はウェリントンからのパスを集中して決められました」と日本語で語り、「チームメイトに感謝しています。最後の最後まで、チャンスが来れば得点を決める準備ができていました」と興奮気味に語った。
一方、福岡はリーグ6試合勝ち星なし。イラついたフアンマが不要なファウルで次節出場停止になるイエローカードをもらうなど、雰囲気を悪くするなかで得点を奪われ、敗戦を喫した。
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