【仙台】木山隆之監督が今季で退任。後任候補に長崎の手倉森誠氏、浦和の大槻毅氏
仙台の木山隆之監督。(C)SAKANOWA
今日J1リーグ最終の湘南戦、ホーム初勝利なるか――。
[J1 34節] 仙台 – 湘南/2020年12月19日14:00/ユアテックスタジアム仙台
ベガルタ仙台は12月18日、木山監督が今季限りで退任すると発表した。今シーズンの成績や戦いぶりを振り返り、木山隆之監督とクラブが協議した結果、双方合意のうえで決定した。2021シーズンの新監督については、決定次第発表される。
木山監督は1972年2月18日生まれ、兵庫県出身、48歳。 今季これまでは6勝9分18敗で16位だった。木山監督は次のようにコメントしている。
「1年間どんな時もチームへの熱いご声援をありがとうございます。今シーズン限りで退任することとなりました。なかなか思ったような成績を残せず、ふがいない気持ちでいっぱいですが、まだ我々には試合が残っています。ホームでの勝利を目指し、全力で戦い抜きますので明日もチームへの熱い後押しをよろしくお願いいたします」
終盤にアウェーで4勝を収めて最下位からの脱出を果たした仙台だが、ホームではこれまで6分10敗(14得点・32失点)。2013年の大分トリニータ(4分13敗)に続くホーム未勝利となってしまうのか。12月19日の最終節・湘南ベルマーレ戦で、ホーム初勝利を目指す。
後任候補として、現在のV・ファーレン長崎の手倉森誠監督、さらには浦和レッズの大槻毅監督の名前が挙がっている。
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[文:サカノワ編集グループ]