松本の杉本太郎が福岡に完全移籍「松本山雅に関わる全ての方々に感謝します」
松本から福岡への移籍が決定した杉本太郎(2019年4月撮影)。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
一方、福岡のファンへ「アビスパの皆さんと一緒にクラブの目標達成と勝利のために頑張ります」。
松本山雅FCに所属していたFW杉本太郎(SUGIMOTO Taro)が1月8日、2021シーズンからアビスパ福岡に完全移籍することが決まった。両クラブが発表した。
杉本は1996年2月12日生まれ、岐阜県出身、24歳。162センチ・62キロ。これまでのキャリアは、岐阜VAMOS ― 帝京大可児高 ― 鹿島アントラーズ ― 徳島ヴォルティス ― 松本 ― 福岡。2013年のU-17ワールドカップで、U-17日本代表としてベスト16進出に貢献。16歳から19歳まで各年代別の日本代表に選ばれてきた経験を持つ。
2020シーズンはJ2リーグ36試合・5得点を記録。通算成績はJ1リーグ46試合・3得点、J2リーグ101試合・12得点、J3リーグ6試合・0得点。
杉本は次のように松本のファンへあいさつをしている。
「アルウィンで松本山雅のユニホームを着て2シーズンプレーできたことを誇りに思います。 支えてくださった松本山雅に関わる全ての方々に感謝します。ありがとうございました」
一方、福岡のファンに向けて、次のように呼び掛けている。
「松本山雅から加入する杉本太郎です。アビスパの皆さんと一緒にクラブの目標達成と勝利のために頑張ります。よろしくお願いします」
新シーズンJ1リーグに復帰する福岡は、前日にはサンフレッチェ広島のDFエミル・サロモンソン、サガン鳥栖のDF宮大樹の完全移籍での獲得も発表している。
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[文:サカノワ編集グループ]