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【徳島1-2福岡】FK直撃、渡井理己が脳震盪の疑いで90+10分に交代…ホームで逆転負け

徳島の渡井理己(2020年12月撮影)。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

福岡は5年ぶりのJ1勝利、長谷部茂利監督も渡井を心配。

[J1 4節] 徳島 1-2 福岡/2021年3月13日14:00/ポカリスエットスタジアム

 J1リーグ4節の徳島ヴォルティス対アビスパ福岡戦、福岡が逆転で今季初勝利を収めた。この試合、徳島のMF渡井理己が後半アディショナルタイム、FW河田篤秀の直接フリーキックを頭部に受けて、その後、担架で退場するアクシデントがあった。徳島はすでに5人の交代枠を使っていたが、90+10分、今季テスト採用されている脳震盪の疑いによる交代枠で、川上エドオジョン智慧と交代した。

 試合は2分に徳島の垣田裕暉が先制し、徳島がさらに藤田征也の直接FKがクロスバーを叩くなど、幾度となくチャンスを作り出した。しかしそこで持ち堪えた福岡が53分にエミル・サロモンソン、さらに68分に強風を味方につけたハンドのファウルから金森健志のPKで逆転した。

 迎えた後半アディショナルタイム、徳島がゴール正面で得た直接FKのチャンス。しゃがんで味方のデザイン用の壁を設けた渡井だが、その頭部に河田の強烈なシュートが直撃してしまう。

 渡井は一旦立ち上がりプレーに加わったが、そのあとピッチに倒れ込む。主審が駆け寄り、90+10分、頭部を固定されて担架で運び出された。

 再開直後に試合は終わり、福岡が2-1で勝利を収めた。

 徳島の甲本偉嗣ヘッドコーチは試合後の記者会見で渡井の状態について、「ちょっとまだ僕のところにはその情報は入ってきていません」と説明した。

 一方、福岡の長谷部茂利監督は試合総括の際に渡井に触れ、「ピッチサイドでは大丈夫だと聞きましたが、ちょっと心配です。大事に至っていなければいいと思っています」と心配していた。また、この勝利について「対戦相手はすべて自分たちより強く、僕らは這い上がっていかなければいけない。いいチームになりつつあります」と、チームにとって5年ぶりとなる勝利に手応えを得ていた。

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[文:サカノワ編集グループ]

 

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