【徳島】カカがグレミオへ「数日中」に移籍!? 2022年の契約を更新しているが…

ブラジルメディアが報じる。「『いい知らせ』があるかもしれない」

　ブラジル・セリエB（全国リーグ２部）に降格した名門グレミオFBPAが、徳島ヴォルティスのブラジル人DFカカを狙う。移籍決定が近づいている!?

　ブラジルメディア『グローボ』が１月８日、「グレミオが元クルゼイロのDFカカとの契約へ前進」と題し、2022シーズンJ2リーグへの降格が決まった徳島に所属する22歳のセンターバック獲得へ動いていると報じた。

　昨季クルゼイロから加入したカカはJ1リーグ26試合・１得点を記録し、高い順応性を見せた。そしてクラブは昨年12月25日、カカとの2022シーズンの契約を更新したと発表している。カカ自身も徳島を通じ、「チーム目標であったJ1残留を果たせず、ファン・サポーターの皆さんには本当に申し訳なく思います。J1復帰に向けて、チーム一丸となり、ファン・サポーターの皆さんと支え合いながら精一杯頑張ります。いつも皆さんと一緒です」と決意を示していた。

　今回の『グローボ』の記事によると、グレミオは２部降格に伴い選手の入れ替えが進むなか、守備陣が人数不足に。そこで「22歳のカカ獲得に近づいている」「数日中に『いい知らせ』があるかもしれない」と伝えている。ただ徳島の２部降格によって交渉の余地ができているが、とはいえクラブにとって経営的なメリットがある場合に限るだろうともいう。

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[文：サカノワ編集グループ]