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「日韓戦中止」を求める韓国の請願。2日間の賛同数は!?

2017年の日韓戦で、タフに競り合う日本代表の土居聖真。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

韓国サッカー協会幹部の責任も追及。

 日本サッカー協会(JFA)はこのほど、3月25日に神奈川県の日産スタジアムで日本代表(SAMURAI BLUE)対韓国代表の国際親善試合を開催すると発表した。ワールドカップ・アジア2次予選のミャンマー代表戦が中止・延期になって空いた日程に、このコロナ禍で実現できる、かつ強豪とのカードとして実現した形だ。国際親善試合としては10年ぶりの実現となる。

 しかし、韓国ではこの永遠のライバルとの対戦を不快だとする人も少なくないようだ。国民が政府に請願できる「大統領府青瓦台」ホームページ内の「国民請願」に「サッカー韓日戦を中止させてください」という項目で、請願運動が開始された。

 これはムン・ジェイン大統領のもと、国政に関する請願を誰でもできるというもの。30日間で20万人の賛同を得られると、政府が正式に回答しなければいけない。

 まずは請願した本人が2日間でSNSなどを活用しURLとともに100人の賛同を得る必要がある。そうすると請願内容の全文が、そのホームページで公開されるというシステムだ。

 今回の請願では、「横浜では今なお数多くの新型コロナウイルスの感染者が確認されている。韓国代表がリスクを犯してまで行く必要があるだろうか」「日本はオリンピックを開催したい。その安全を証明するために、韓国代表を利用しようとしている」「日本に利用されるなんて情けない。日本対韓国戦を中心させ、韓国サッカー協会の幹部は辞任すべきだ」などと、試合中止と韓国サッカー協会幹部の責任も追及している。

 このホームページを確認したところ、参加人数(賛同数)も公開されている。12日に公開されていて、13日午後22時30現在、9000人を超えて「文化/生活/スポーツ/メディア」部門の「4位」に入っている。

 ちなみに最近では、「コロナ禍での屋内スポーツ施設の流動的な運営」を求める請願が20万人を突破(22万1644人)している。

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[文:サカノワ編集グループ]

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