【日本代表】4-3-3ハマり「個」の局面で上回る。田中碧の初ゴール、浅野拓磨のショットからのOGで豪州に勝利!
オーストラリア戦、日本代表の田中碧が先制!写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
オーストラリアと3ポイント差に。
[カタールW杯アジア最終予選 B組4節] 日本 2-1 オーストラリア /2021年10月12日19:10/埼玉スタジアム
カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のグループB第4戦、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)が田中碧の国際Aマッチ初ゴールと浅野拓磨のループシュートからのオウンゴールで、オーストラリア代表に2-1の勝利を収めた。
日本はサウジアラビア戦(●0-1)から先発3人を入れ替え、田中碧、守田英正、そして出場停止明けの伊東純也が加わる。
そして田中と守田をインサイドハーフに配置する4-3-3の布陣が採用された。前半はこれがハマり、高い位置からのプレッシングでオーストラリアを困惑させる。
1対1の「個」の局面で、遠藤航から前の選手たちが常に上回り主導権を掌握する。さらにそこに推進力も加わり、敵陣で試合を進めていった。
迎えた8分、左サイドで受けた南野拓実が逆に展開。これを受けた田中が決めて、ホームチームに先制点をもたらした。
それでも予選3連勝中だったオーストラリアも次第に重圧を強める。70分、守田がファウルを与え、一度PKと判定されたもののペナルティエリアラインのちょうど外のFKに修正。しかしこの直接FK弾をアイディン・フルスティッチに決められてしまう。
ただ選手交代を続けた直後、86分、交代した浅野拓磨のループシュートがポストに当たり、これが相手選手を押し込む形でオウンゴールに。
日本はそのまま逃げ切り2-1で勝利を収めた。
日本は2勝2敗の勝点6、オーストラリアは3勝1敗の勝点9。
日本代表のメンバーは次の通り。
▼先発
GK
12 権田 修一
DF
5 長友 佑都
(85分 20 中山 雄太)
16 冨安 健洋
19 酒井 宏樹
22 吉田 麻也
MF
6 遠藤 航
17 田中 碧
13 守田 英正
(85分 7 柴崎 岳)
10 南野 拓実
(78分 18 浅野 拓磨)
14 伊東 純也
FW
15 大迫 勇也
(61分 11 古橋 亨梧)
▼控え
GK
1 川島 永嗣
23 谷 晃生
DF
2 植田 直通
3 室屋 成
4 板倉 滉
MF
8 原口 元気
9 鎌田 大地
FW
21 オナイウ 阿道
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[文:サカノワ編集グループ]