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【日本代表】大久保嘉人、谷口彰悟、家長昭博…森保一監督がベテラン未招集の理由を語る

大久保嘉人。(C)SAKANOWA

Jリーグでの経験ある選手たちの活躍について、「結果を残し、輝きのあるプレーをしていると評価」。そのうえで選手選考は――。

 日本サッカー協会は3月17日、25日の韓国代表との国際親善試合(日産スタジアム)、30日のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選(フクダ電子アリーナ)の2試合に臨む日本代表メンバーを発表した。東京オリンピック世代は冨安健洋を除いてU-24アルゼンチン代表との2試合に臨むU-24日本代表の活動を優先、また新型コロナウイルスの影響で招集できないリーグ、クラブがあり、23人のうち初招集が8人というフレッシュな顔ぶれとなった。

 そのなかで、浦和レッズの34歳のGK西川周作が久々の代表復帰を果たした。一方、今季開幕からJ1リーグ2位タイの5得点を決めて爆発している大久保嘉人、さらには昨季に続いて川崎をリーグ首位に導いている谷口彰悟、圧倒的な存在感を放つ家長昭博ら、日本代表でも実績のある選手は招集されなかった。

 その理由について、日本代表の森保一監督はオンラインによる記者会見で次のように説明した。

「いわゆるベテランと呼ばれる経験のある選手たちは今シーズン、結果を残し、輝きのあるプレーをしていると評価しています。一方、戦力の幅を広げて底上げしながら、その時の最強なチームを作っていき、最終目標へ向かっていきたいと考えています。個々の経験を積みながら、チーム力を強化したいと考えています」

 ただし、指揮官は「決してベテランの選手が必要わけではありません」とも強調した。

「彼らはすでにたくさんの経験をしています。これまで招集していなくても、その経験値から、ある程度計算ができるので、違う選択をさせていただいていました」

 森保ジャパンでの招集はなくても、“選択肢”としてはあり得るということだ。

 一方、森保監督は初招集の選手へ、次のように期待を寄せた。

「普段のJリーグで存在感を持ち、チームの中で輝きを放つプレーをしてくれていたので、韓国、モンゴルに勝てる戦力だと選びました。代表活動で刺激を持ってもらい、チームにも還元して活性化させ、Jリーグが盛り上がってくれれば嬉しいと思っています」

 既存の選手と新戦力によるどのような相乗効果が生まれるのか。新たなヒーローは生まれるのか――。楽しみなチーム編成だ。

 日本代表メンバーは次の通り。

【スタッフ】
監 督 森保 一
コーチ 齊藤 俊秀
コーチ 上野 優作
フィジカルコーチ   松本 良一
GKコーチ 下田 崇

【選 手】
Pos.
選手名
欧文表記
出場 得点(GKは失点数)
*は初招集

GK
西川 周作
NISHIKAWA Shusaku
浦和レッズ
31 -23

権田 修一
GONDA Shuichi
清水エスパルス
18 -9

* 前川 黛也
MAEKAWA Daiya
ヴィッセル神戸
0 0

DF
吉田 麻也
YOSHIDA Maya
サンプドリア(ITA)
104 11

佐々木 翔
SASAKI Sho
サンフレッチェ広島
9 0

松原 健
MATSUBARA Ken
横浜F・マリノス
0 0

* 山根 視来
YAMANE Miki
川崎フロンターレ
0 0

畠中 槙之輔
HATANAKA Shinnosuke
横浜F・マリノス
7 0

* 中谷 進之介
NAKATANI Shinnosuke
名古屋グランパス
0 0

* 小川 諒也
OGAWA Ryoya
FC東京
0 0

冨安 健洋
TOMIYASU Takehiro
ボローニャFC(ITA)
21 1

MF
* 江坂 任
ESAKA Ataru
柏レイソル
0 0

遠藤 航
ENDO Wataru
VfBシュツットガルト (GER)
25 1

伊東 純也
ITO Junya
KRCヘンク(BEL)
20 2

* 原川 力
HARAKAWA Riki
セレッソ大阪 0 0

南野 拓実
MINAMINO Takumi
サウサンプトン(ENG)
26 12

古橋 亨梧
FURUHASHI Kyogo
ヴィッセル神戸
1 0

守田 英正
MORITA Hidemasa
CDサンタ・クララ(POR)
3 0

* 川辺 駿
KAWABE Hayao
サンフレッチェ広島
0 0

鎌田 大地
KAMADA Daichi
アイントラハト・フランクフルト(GER)
8 1

* 坂元 達裕
SAKAMOTO Tatsuhiro
セレッソ大阪
0 0

FW
大迫 勇也
OSAKO Yuya
ヴェルダー・ブレーメン(GER)
46 15

浅野 拓磨
ASANO Takuma
FKパルチザン・ベオグラード(SRB)
22 4

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[文:サカノワ編集グループ]

 

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