【岐阜】柏木陽介が選手登録完了!浦和から完全移籍、21日の藤枝戦で出場可能に
柏木陽介。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
安間監督のもと、チームに相乗効果をもたらすことができるか。
[J3 2節] 藤枝 – 岐阜/2021年3月21日13:00/藤枝総合運動公園サッカー場
浦和レッズからFC岐阜に完全移籍した元日本代表MF柏木陽介が3月19日、正式に選手登録が認められた。背番号は「42」。これにより今週末の公式戦から出場が可能となった。開幕のヴァンラーレ八戸戦をスコアレスで引き分けた岐阜は2節、アウェーで藤枝MYFCと対戦する。また、福島ユナイテッドは北村椋太(背番号「20」)を登録している。
柏木は3月12日に岐阜への加入が決定。岐阜を通じて、次のように決意を示していた。
「柏木陽介です。浦和レッズで自分の甘さから結果として規律違反を行ってしまい、移籍先を探すことになった自分に、FC岐阜からオファーをいただき、サッカーができる環境を与えて下さったこと、言葉では言い表せないくらいの感謝の気持ちしかありません。
今回移籍をさせていただく際に、クラブの方からFC岐阜のホームタウンが42の市町村から成り立っていると伺いました。そこで今回決意と感謝の気持ちを背負って戦うという意味を込めて背番号を”42”に決め、クラブが取り組んでいる地域振興や社会貢献活動にも今後積極的に参加します。
まずは『子どもたちに夢を!!』『感動を共に!!』というクラブ理念を皆さんに伝えられるようなプレーをして、恩返しの意味でもJ2昇格を実現しますので、共に戦っていただけたら嬉しいです。応援よろしくお願いします」
安間貴義監督のもと、J屈指のパサーがどのように復活を遂げ、チームに相乗効果をもたらすのか。今週末、果たしてデビューはあるのか!?
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[文:サカノワ編集グループ]