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【日本代表】大迫勇也や鎌田大地と対峙。畠中槙之輔が「上手いな」と実感したところ、手応えを得たところ

オンラインによる取材に応じた日本代表の畠中槙之輔。協力:日本サッカー協会

吉田麻也の言葉の選択、自身も「やらなければいけない」。

 日本代表の畠中槙之輔(横浜F・マリノス)が3月27日、オンラインによる取材に応じて、この合宿で得てきたもの、そして30日のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のモンゴル代表戦に向けて抱負を語った。

 コンスタントにあらゆる日本代表の活動に招集されてきた。センターバックの三番手的な立ち位置で、いつでも出場できる準備が求められてきた。25歳のセンターバックは日本を突き上げていく重要な存在だと言える。

「(吉田麻也&冨安健洋が日韓戦で見せたパフォーマンスを受けて)レベルとしてはまだまだ追いつけずにいますが、それでもディフェンダーとして、彼らから学ぶことは本当にたくさんあります。これをマリノスに持ち帰り、イメージしながらプレーすることで成長につなげるように。そこは意識しています。(吉田)麻也くんのチームのモチベーションを上げる一言、二言、気持ちを求めることがすごく上手で、そこは見習っていきたいです。(そういった雰囲気作りは苦手?)得意や苦手というのはないですが、やらなければいけないです」

 トレーニングではヴェルダー・ブレーメンの大迫勇也、アイントラハト・フランクフルトの鎌田大地らとマッチアップしている。そこで畠中は何を感じたのか?

「ディフェンスとの駆け引きやタイミングの外し方、ボールの置き方ひとつを取っても、Jリーグとは全然違います。そこは本当に上手いなと思いますが、自分にとって、すごくいい練習相手になります。これからにつながる経験値を得られて、やっていてもとても楽しいです」

 そのように充実感を得ている。そうしたなかで畠中も、「体を張ってしっかり戦えて、ビルドアップで相手のタイミングをずらしたり、前進するボール運びは通用していると思っています。そこは自信を持ってやっていきたいです」と、通用するストロングポイントを改めて自覚する機会にもなった。

  モンゴル戦、畠中に出番は訪れるか。その機会に向けて、闘志を高めている。

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[文:サカノワ編集グループ]

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