【横浜F・マリノス】上海申花に1-0勝利、ACLEリーグステージ首位浮上。1試合残し、J1勢全3チーム上位4位の“シード権”確定
横浜FMのアンデルソン・ロペス (C)2025 Asian Football Confederation (AFC)
ホーランド監督初陣、手堅く無失点!
[ACLエリート LS7節] 横浜FM 1–0 上海申花/2025年2月12日19:00/横浜国際スタジアム
AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)リーグステージ(LS)7節、横浜F・マリノス(J1リーグ)がヤン・マテウスのゴールで上海申花(中国1部)に1-0の勝利を収めた。横浜FMはヴィッセル神戸、川崎フロンターレを抜いてLS首位に立ち、上位4位以内でのラウンド16進出を決めた。
スティーブ・ホーランド監督の初陣、システムはマッチアップを重視する“イングランドスタイル”の3-4-2-1が採用される。立ち上がりは劣勢を強いられ、ピンチが続いた。
しかしその間隙を縫って、20分、ゴール前の混戦から、アンデルソン・ロペスのアシストからヤン・マテウスが決めて、ホームチームに先制点をもたらす。
だが43分、ジャン・クルードと2ボランチを組んでいたキャプテンの喜田拓也が大腿部裏を押さえ、渡辺皓太と交代を余儀なくされた(喜田は歩いてピッチを出ている)。大事をとっての対応であればいいが……。
後半に入ると、ホーランド監督は天野純らを投入。手堅く1-0で、ホーランド体制の初陣に勝利を収めてみせた。
横浜FMはLS5勝1分1敗の勝点16でヴィッセル神戸と同勝点に。得失点差で上回り首位に浮上した。また、2位・神戸、3位・川崎フロンターレと、J1リーグ勢はいずれも上位4位入りを確定させた。
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ACLエリートはラウンド16の組み合わせが決まっている(東西地区それぞれ分かれて、1位vs8位、2位vs7位、3位vs6位、4位vs5位)。J1リーグ勢3チームは1試合を残してベスト8入り、さらに4位以内の事実上の“シード権”を獲得。2戦目をホームで戦えるなど、メリットは多い。