【日本代表】W杯組合せ決定、長友佑都「最高の舞台で最高の相手と試合できる」。134戦出場…スペイン、ドイツとの対戦なし。FC東京は横浜FMに敗れる

「ファンの皆さんにも熱い試合を見てもらえることは、日本サッカー界にとっても大きな意味を持つと感じています」

[J1 ６節] 横浜FM ２-１ FC東京／2022年４月２日19:00／日産スタジアム

　J1リーグ FC東京の日本代表DF長友佑都が横浜F・マリノス戦、右サイドバックとしてフル出場した。しかしチームは松木玖生の退場も影響し１-２で敗れた。

　長友は試合後の取材に応じて、11月に開幕を迎えるカタール・ワールドカップ（W杯）の組み分け抽選会の結果、日本はスペイン代表、ドイツ代表、コスタリカ代表orニュージーランド代表と同じＥ組に決まったことを受けて、次のように語った。

「ワールドカップという最高の舞台で最高の相手と試合ができます。もちろん厳しいですが、どこと当たっても厳しい予選（グループリーグ）になります。僕も日本代表で134試合に出ていて強豪国とも戦ってきましたが、スペイン、ドイツとは今まで対戦したことがありませんでした。

　ワールドカップの優勝候補のチームと真剣勝負できる、僕らサッカー選手もこんな経験はなかなかできません。ファンの皆さんにも熱い試合を見てもらえることは、日本サッカー界にとっても大きな意味を持つと感じています」

　長友はそのように意欲を示した。

　目標の「ベスト８以上」を狙ううえでは、いずれ強豪と戦うことになる。グループリーグで先に良い状態で戦えることを、むしろプラスに捉え、本大会を心待ちにしていた。

　また、35歳のサイドバックは２試合連続でリーグ戦フル出場したこの日の横浜FM戦について、次のように語った。

「前半早い時間に失点してしまい、試合を難しくしたなと思います。僕たちにも数多くのチャンスがありながら、僕自身も決めきれなかったところ。敗因はそこかなと。自分も責任を感じています」

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[文：サカノワ編集グループ]