【徳島】ポヤトス監督、マルセルコーチ入国。最短17日の鹿島戦から指揮
徳島ヴォルティスのエンブレム。(C)SAKANOWA
14日間の待機期間を経てチームに合流へ。
J1リーグの徳島ヴォルティスは3月30日、スペインからダニエル・ポヤトス監督、マルセルコーチが入国したと発表した。二人は新型コロナウイルス感染防止のために定められている追加的防疫措置として、クラブが管理する14日間の待機期間を経てチームに合流する。
ポヤトス監督は1978年6月23日生まれ、42歳。スペイン出身。これまでRCDエスパニョールにてアカデミー年代別の監督、バーレーン各年代別代表の監督、アトレチコ・マドリード分析コーチ、レアル・マドリードU-18監督、パナシナイコスFC監督などを務めてきた。
ポヤトス監督はクラブを通じて、次のようにコメントしている。
「ようやく日本に着くことができました。今やる気と希望に満ち溢れていますので、早くチームに合流して、徳島ヴォルティスの力になりたいです。皆さんにお会いできる日を楽しみにしています! Gracias!」
また、マルセルコーチは1982年2月20日生まれ、スペイン出身、39歳。FCバルセロナのアカデミーのコーチや監督を務め、昨季パナシナイコスでは、ポヤトス監督とタッグを組んでいる。
マルセルコーチは「皆さん、こんにちは。マルセルです。日本に到着いたしました。もうすぐチームに合流できます。今はやる気と希望に満ち溢れています。チーム・選手をサポートしていきたいと思います。ピッチで会える日を楽しみにしています!サポーターの皆さんがともに楽しんでいただけることを願っています。Muchas Gracias!」と呼び掛けている。
Jリーグが用意した感染症対策のための隔離施設(宿舎と練習場)、Jヴィレッジに設けた通称「Jリーグバブル」は選手が対象。指導者はJリーグをはじめ関係機関の指導や協力のもと、クラブ管轄の宿泊施設で健康を管理して、選手と同じく14日間の隔離期間を経て、チームに合流できる。
このまま順調にいけば、ポヤトス監督は4月17日のホームでの鹿島アントラーズ戦からベンチで指揮をとれる。
徳島はこれまでJ1リーグ1勝2分3敗の勝点5で12位。
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[文:サカノワ編集グループ]