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【鹿島】白崎凌兵が浦和戦の勝利へポイントを挙げる『強度』『球際』

オンラインでの取材に応じた鹿島の白崎凌兵。(C)KASHIMA ANTLERS

3日埼スタで大切な一戦。「やるべきことをしっかり表現する」。

[J1 7節] 浦和 – 鹿島/2021年4月3日15:00/埼玉スタジアム

 J1リーグ鹿島アントラーズのMF白崎凌兵が4月2日、オンライン取材に応じて、3日に行われるアウェーでの浦和レッズ戦に向けて抱負を語った。

 負傷とも付き合ってきた白崎は、今季これまでルヴァンカップ2試合で先発し、いずれも勝利に貢献している。コンディションは上がってきているだけに、4月反抗のキーマンにも挙げられる。

 ルヴァンカップのアビスパ福岡戦では、4-4-2の左MFで先発して63分間プレー。大勝へと導いた。白崎は「自分たちが自信を掴むためにも大事な勝利でした。監督がザーゴさんになってから、真ん中でプレーすることが多くなり、そこは得意なポジション。この前はサイドハーフで出て、自分の中ではやるべきことは変わらずできました」と振り返る。

 立ち位置は左サイドではあるものの、持ち味である中央から崩すという形に持ち込める。その幅を持たせられるプレーに手応えを得つつある。

「(4-4-2では)2トップの下にあるスペースを上手く使わないと崩せません。サイドに張ってプレーするタイプではないですが、左からどんどんそういったところへ入っていければいいかなと思いながらプレーしています」

 3日は埼スタでの浦和戦だ。白崎は「本当に負けられない。勝つしかない」と気持ちを引き締めた。

「自分たちがやるべきことをしっかり表現する。そこへの集中が大事だと思います。(浦和の印象について)新しくやろうとしていて、何人か新しい選手が入りました。ただ自分たちがやるべきこと、あらゆる強度であり、球際であり、そういうところを積極的にやり、しっかりボールを保持したい。やるべきことをやることが大事になってくると思います」

 鹿島はJ1リーグ1勝1分3敗(5得点・7失点)の15位(1試合消化が少ない)。一方、浦和はリーグ1勝2分3敗(3得点・11失点)で13位。

 果たして白崎の先発はあるか? この試合の流れに関わってくるキーマンになりそうだ。

浦和戦に向けてトレーニングする鹿島の白崎凌兵。(C)KASHIMA ANTLERS

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[文:サカノワ編集グループ]

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