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【鹿島】「さらに点を取るしかない」上田綺世の覚悟。失点の多さを指摘され…

徳島戦前日の練習を行う鹿島の上田綺世。(C)KASHIMA ANTLERS

ザーゴ前監督の解任に、「もう少し戦いたかった、と言いますか、僕はすごくリスペクトしていましたし、すごく残念でした」。

[J1 10節] 徳島 – 鹿島/2021年4月17日14:00/鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム

 J1リーグ鹿島アントラーズのFW上田綺世が4月16日、オンラインによる取材に応じて、14日のザーゴ前監督の解任と相馬直樹監督の就任を経ての心境、そして翌日の徳島ヴォルティス戦に向けた抱負を語った。

 ザーゴ前監督の解任について率直な思いを聞かれた22歳のストライカーは、「もう少し戦いたかった、と言いますか、僕はすごくリスペクトしていましたし、すごく残念でした」と短い言葉に悔しさを滲ませた。

「ケガもありましたが、戦力になれなかったのが悔しいです。昨年終盤の連勝した強さを今年の頭から出していければ、ザーゴさんの状況も変わったと思います。今のチーム状況を変えられたと思うので、そこの悔しさは感じています」

 ザーゴ前監督への感謝などあらゆる思いを伝えるには、「優勝を目標としていたので、それを見せられれば一番だと思います」と誓っていた。

 17日はアウェーで徳島に挑む。

「チーム状況はいろいろ変わりましたが、試合は続きます。僕らのパフォーマンスもどんどん上げていかなければいけないので、メンタル的な部分は何一つ変わらず、試合に向けていい準備をしていければと思っています」

 また相馬新体制下での自身の課題は、やはり『ゴール』に絡み勝利に貢献することを挙げる。

「セットプレーだけでなく、形からもう少し取りたい。もっと前2枚の連動性をつけていければと思います」「具体的な変化は試合で出ると思います。その変化を見てほしいです」

 また、今季これまで8試合・12失点を喫している。最多は横浜FCの25で、柏レイソル、浦和レッズと並んで20チーム中ワースト9位タイ。その勝負どころで失点が多い傾向を指摘されると上田は「そこを僕らはもちろん意識していますが、この間の試合では事故(的な失点)もありました。そこが課題であり改善できないのであれば、さらに点を取るしかないと思っています。セットプレーからの失点には僕も責任を感じています。決めたあとに、さらに取りに行く。それを継続しなければ、勝ち切れないと思います」と、ストライカーの矜持を示した。

「ここから全部勝って優勝するぐらいの気迫を見せていきたいです」

 言葉の端々から、上田の覚悟が感じられた。

オンラインによる取材で監督交代や徳島戦への抱負などを語った鹿島の上田綺世。(C)KASHIMA ANTLERS

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[取材・文:塚越始]

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