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【神戸】イニエスタが戦列復帰。一問一答「本当に幸せな気持ち」「挑戦が始まる」

広島戦で戦列復帰を果たし、オンラインでの取材に応じた神戸のイニエスタ。協力:ヴィッセル神戸

無観客での開催には「残念。ヴィッセルのサッカーをみんなと一緒に楽しみたい」。

[J1 12節] 神戸 3-0 広島/2021年5月1日15:03/ノエビアスタジアム神戸

 J1リーグ ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが5月1日のサンフレッチェ広島戦、3-0で迎えた75分から途中出場し、今シーズン初出場を果たした。大ケガを乗り越えた魔術師は随所で存在感を発揮。試合は無失点を意識した展開となり、神戸はそのまま逃げ切りに成功した。

 初出場でベスト4進出を果たした昨年12月のACL(AFCアジアチャンピオンズリーグ)で、右大腿直筋近位部腱断裂の重傷を負った。そしてすぐにバルセロナ市内の病院で手術を受け、日本で長期間のリハビリに努め、この日を迎えた。5月11日に37歳の誕生日を迎える神戸の司令塔は、試合後のオンラインによる記者会見で次のように率直な思いを語った。

「本当に幸せな気持ちです。チームメイトとともにプレーできるのは本当に嬉しく、この日に向けてリハビリしてきました。コンディションを上げて、よりチームに貢献できるように頑張っていきたいです。(この日まで長かったか?)長い期間かかったケガで、浮き沈みがどうしてもあり、難しい時も努力と練習をして乗り越えてきました。長い期間が実ってこの日を迎えられました。ただ、ここからできるだけ多くの試合、長い時間プレーする挑戦が始まります。今日一つの目標を達成できましたが、長くプレーすることを目指して、また練習に励みたいです」

 コンディションは現在、何パーセントぐらいか。イニエスタは「具体的な数字をあげるのは難しいですが、チームメイトと比べると、まだまだ上げなければいけないと感じます。試合のリズムを掴んでいくために、練習と実戦を積んでいければと思います」と、完璧にはまだ遠いと語った。

 緊急事態宣言の発出により、この日は無観客での開催(リモートマッチ)となった。神戸のキャプテンはその点については残念だったと率直な思いを語った。

「ファンがいてくれたらより素晴らしい雰囲気の中で戻れたと思うので残念ですが、1日も早くファンのもとでプレーできて、一緒にヴィッセルのサッカーを楽しみたいと思います」

 背番号8のその嬉しそうであり、前向きな笑顔が印象的だった。

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[文:塚越始]

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