神戸のMF安井拓也が町田に完全移籍「オファーに感謝。全力を尽くす」

兵庫県出身、初の移籍。「アカデミー時代からいただいた皆様の声援は忘れません」

　J1リーグのヴィッセル神戸は６月29日、MF安井拓也（YASUI Takuya）がFC町田ゼルビアに完全移籍することが決まったと発表した。

　安井は1998年11月21日生まれ、兵庫県出身、22 歳。174センチ・66キロ。

　これまでのキャリアは、天満南 FC ― パルセイロ稲美 FC ― ヴィッセル神戸U-15 ― 神戸U-18 ― 神戸 ― 町田。今回が初の移籍となる。

　通算成績はJ1リーグ41試合・１得点、ルヴァンカップ18 試合・０得点、天皇杯９試合・３得点、ACL（アジアチャンピオンズリーグ）７試合・０得点。これまでにU-15・U-16・U-17・U-19日本代表に選出されてきた。

　安井は神戸のファンに次のように感謝を伝えている。

「この夏、FC町田ゼルビアに移籍することになりました。アカデミー時代からお世話になりました。スタンドから見える僕のユニホームやフラッグ、とても嬉しかったです。ありがとうございました。アカデミー時代からいただいた皆様の声援は忘れません。新天地でも頑張ってきます」

　また町田のファンに向けて、次のように決意を語っている。

「皆さん初めまして。今回ヴィッセル神戸から移籍することになりました安井拓也です。コロナ禍の厳しい状況のなかで、オファーをいただけたことに感謝しています。自分の力を発揮し、チームに還元できるよう全力を尽くします。昇格を目指して戦いましょう」

　町田は現在、10勝４分６敗の勝点34で５位。昇格圏の２位ジュビロ磐田とは10ポイント差だ。

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[文：サカノワ編集グループ]