【浦和】橋岡大樹が大原で調整。シント=トロイデンでのシーズンを終え東京五輪を目指して
浦和の練習に参加しているSTVVの橋岡大樹。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
まずは6月の親善試合2戦、U-24日本代表入りに備える。
J1リーグ浦和レッズの大原サッカー場での全体練習が5月12日、メディアに公開され、そこに今年1月に浦和からベルギー1部リーグのシント=トロイデンVV(STVV)に1年半の期限付き移籍をしたDF橋岡大樹の姿があった。
ベルギーから帰国した21歳のディフェンダーは、6月に行われる最終選考の意味合いを込めたU-24日本代表の親善試合2戦(5日・ベスト電器 スタジアム、12日・豊田スタジアム、対戦相手は未定)に向けて調整を行っている。チームメイトと同様に浦和の練習着を着用し、ミニゲームなど実戦形式には参加していないが、ランニングなどを浦和のチームメイトとともにこなしていた。
橋岡は1999年5月17日生まれ、埼玉県出身、21歳。184センチ・79キロ。浦和ユースからトップチームに昇格し、2018年から2020年までJ1リーグ74試合・4得点を記録。おもに右サイドバックでプレーし、2020シーズン終盤はセンターバックも務めた。今年1月、シント=トロイデンに2022年6月までの期限付き移籍で加入。ベルギー1部6試合・3アシストを記録した。U-24日本代表候補の一人で、すでに日本代表としても2試合に出場している。
橋岡は先月にシント=トロイデンの1部残留を果たしたあと、自身のインスタグラム(アカウントは @hashioka0517)で次のように思いを綴っていた。
「シーズン途中からstvvに移籍して3ヶ月くらいしか経っていませんが今シーズン終わりました!初の海外でのプレー!色んな事を学びました。そしてもっともっと成長してやる!と思いました!来シーズン個人としてもっと活躍してチームの勝利に貢献出来るように頑張ります!」
まずは浦和の元チームメイトらとともに汗を流して、U-24日本代表、そして東京オリンピックのメンバー入りを目指す。
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[文:サカノワ編集グループ]