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CL切符遠のく。鎌田大地1アシスト、長谷部誠フル出場。フランクフルトが最下位シャルケに痛恨の敗戦

フランクフルトの鎌田大地(左)と長谷部誠(右)。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

ドルトムントなどの結果によっては、今節にも出場権を逃すことが決定。

[ブンデスリーガ 33節] シャルケ 4-3 フランクフルト/2021年5月15日/フェルティンス・アレーナ

 ドイツ・ブンデスリーガ1部、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)の出場権獲得を目指すアイントラハト・フランクフルトがアウェーで最下位のシャルケ04に3-4で敗れた。フランクフルトの鎌田大地と長谷部誠は揃って先発し、鎌田は1アシスト、長谷場もクロスから逆襲の3点目を演出した。

 フランクフルトは3-4-2-1を採用、鎌田は右インサイドハーフ、長谷部はボランチで先発出場。試合はアウェーのフランクフルトが立ち上がりから、すでに来季の降格が決定しているシャルケ相手にギャップを突きながら主導権を握っていく。

 しかし10分過ぎ、フランクフルトは自陣ペナルティエリアで相手を倒したとしてPKを献上。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)のチェックを経ても判定は覆らず、この日シャルケ復帰後初めてゲームキャプテンを任された元オランダ代表FWクラース・ヤン・フンテラールに決められてしまう(一度GKケヴィン・トラップがセーブしたものの、こぼれ球を押し込まれる)。

 それでも現在の順位が示すように、次第に5位のフランクフルトが押し込む。すると29分、クロスにポルトガル代表FWアンドレ・シウバがヘッドで押し込み、1-1に追い付くことに成功した。

 さらに後半に入った51分、鎌田のコーナーキックからエヴァン・ヌディカのゴールをアシストし、逆転に成功する。

 ところが――。そこからシャルケに3ゴールを決められ再逆転を許す。その後1点を返したものの、フランクフルトは敗戦……。翌日のボルシア・ドルトムント、VfLヴォルフスブルクの結果によっては、1試合を残してCL出場権を逃すこととなった。

 鎌田はセットプレーのキッカー役を担い、突破を絡めて攻撃を牽引。しかし後半途中から粘り強さがなく、切り替えの反応も鈍く貢献できない。結果、プレスが掛かりきれず4失点目に絡んでしまった。

 また、長谷部の高い位置からのプレス、スピードに乗ったパスは効果的で、シャルケにボールの奪いどころの的を絞らせずにいた。ただ、リベロの時のように、前線を生かすためのコントトールができず苦戦を強いられた。

 フランクフルトは15勝12分6敗(66得点・52失点)で5位。残り3試合まで4位に立っていたが……痛恨の1敗を喫してしまった。

注目記事:日本代表MF鎌田大地が移籍の可能性を示唆。「興味持ってくれているチーム分かっている」

[文:サカノワ編集グループ]

 

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