U-24ガーナ代表1人「陽性」、今後の活動は改めて発表。ジャマイカ代表7人も来日
U-24アルゼンチン代表戦で競り合うU-24日本代表の林大地。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
U-24日本代表が5日(福岡)・12日(豊田)に対戦を予定。
日本サッカー協会(JFA)は国際親善試合のU-24日本代表対U-24ガーナ代表(6月5日/福岡・ベスト電器スタジアム)に臨むU-24ガーナ代表が2日に来日したと発表した。しかし選手1人から抗原検査で新型コロナウイルスの陽性反応が認められたということだ。また、セルビア代表、U-24日本代表と対戦するジャマイカ代表の選手7人とスタッフ1人が3日午前に到着したと報告している。
JFAによると、U-24ガーナ代表は6月2日19時20分着の飛行機で来日。23時頃に空港からホテルに移動した。出国72時間以内の検査で陰性が証明されてからの出国だったが、日本入国時の空港検疫での抗原検査の結果、選手1人に新型コロナウイルスの陽性反応が認められた。
当該者はチームから離れ関係機関の指示に従って隔離対応をしている。当該者以外の選手18人とチーム関係者は空港検疫検査で陰性が確認され、定められた防疫措置に従ってバブル内の宿泊施設に移動している。
今後の活動については濃厚接触者の特定結果等を踏まえ、改めて発表される。
JFAは「当該者の1日も早い回復を祈るとともに、JFAは今後も関係者等の安全確保と健康維持を最優先に、感染拡大防止と 注意喚起に取り組む一方、関係機関の方針や行動計画に基づいて迅速に対応してまいります」とコメントしている。
また、6月12日に愛知・豊田スタジアムで開催されるU-24日本代表との国際親善試合に出場するジャマイカ代表の選手7人とスタッフ1人が3日8時55分着の飛行機で来日した。入国時の空港検疫での抗原検査も陰性で無事に入国し、バブル内の宿泊先に移動した。ジャマイカ代表の選手10人は5月31日にスタッフとともに来日している。7日にはセルビア代表戦が組まれている。
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[文:サカノワ編集グループ]