【横浜FM】「みんなのケータイリサイクル!」事業で横浜市と協働
日産スタジアム(C)SAKANOWA
日産スタジアムに回収ボックス設置、携帯電話の持参者にはオリジナルステッカー贈呈。障がい者就労支援へ。
一般社団法人F・マリノススポーツクラブ(宮本功代表理事)は5月21日、横浜市資源循環局との協働で、使用済み携帯電話をホームゲームで回収しリサイクルにつなげる「横浜市 みんなのケータイリサイクル!」事業を5月30日のJ1リーグ17節・清水エスパルス戦(日産スタジアム)から開始すると発表した。回収した携帯電話は、市内の障がい者就労施設でリサイクルのための解体作業を行うことで、障がい者就労支援につなげる。 F・マリノススポーツクラブは「多くのパートナーと共にスポーツのチカラで、 地域の『夢』と『幸せ』、そして『未来』を創出し、SDGs達成に貢献します」とコメントしている。
◎「横浜市 みんなのケータイリサイクル!」事業について
ごみの収集・リサイクルの過程でのリチウムイオン電池を含む電子機器の発火トラブルが全国的な課題となり、携帯電話などの小型家電は家庭で不要となった際に分別されず「燃やすごみ」として排出されることもある。一方、製品を構成するレアメタル(希少金属)などはリサイクルが可能なため、リサイクルの仕組みを構築することが必要となっている。
この課題を解決するため、横浜市資源循環局と横浜F・マリノスを含む横浜市をホームタウンとする市内スポーツチーム6チームが協働し、使用済み携帯電話の回収ボックスを各チームの試合会場に設置する「横浜市 みんなのケータイリサイクル!」事業をスタートすることになった。
今後は日産スタジアム開催のホームゲームで、回収ボックスが設置される。設置場所はトリコロールランドのインフォメーションテントで、各試合のキックオフまで行われる。
携帯電話を持参された方には、もれなくオリジ ナルステッカーが進呈される。
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[文:サカノワ編集グループ]